よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料1-2】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案)の概要 (67 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

具体的な研究内容等

ライフコース研究内訳:
医薬品

継続

免疫アレルギー疾患研究10か年戦略(H31年発出)
疾患活動性や生活満足度の見える化、病態の見える化に基づく層別
化医療および予防的・先制的医療の実現

戦略1:本態解明
戦略2:社会の構築
戦略3:疾患特性

1課題

新規

1課題

厚生労働科学研究と連携しながら、10か年戦略の目標を推進する形で医療開発
研究を実施する。免疫アレルギー疾患の病因・病態の解明、予防、診断及び治
療法に関する質の高い基礎的研究に立脚した「成果やシーズ」を着実に実用化
プロセスに乗せて、新規創薬、医療技術、医療機器等の研究開発等を促進する。

先制的医療等を目指す免疫アレルギーの本態解明に関する基盤研究:多様性と層別化、予防的・先制的医療、宿主因子と外的因子、臓器連関・異分野融合
免疫アレルギー研究の効果的な推進と社会の構築に関する横断研究:患者・市民参画、アンメットニーズ、臨床研究基礎基盤、国際連携・人材育成
ライフステージ等免疫アレルギー疾患の特性に注目した重点研究:母子関連・移行期、成人発症、重症・難治性・治療抵抗性、希少疾患

診療の質の向上に資するエビデンス創出

病態解明治療研究

ゲノム・データ基盤

継続2課題

新規1課題

疾患基礎研究

継続23課題

新規10課題

医薬品

継続1課題
新規1課題

アトピー性皮膚炎

全身性エリテマトーデス
転写因子IRF5の阻害が全身性エリテマトーデスの
新規治療法となる可能性を実験的に証明

医薬品・医療機器等開発
Step 0 / 1 / 2

Nature communications 2021
横浜市立大学

田村智彦先生

アトピー性皮膚炎に対する新規メカニズムによる外用薬のシーズを導出
J Allergy Clin Immunol 2015
京都大学

椛島健治先生

表皮を標的としたアトピー性皮膚炎の
治療の最適化を目指す新規薬剤の開発
(2014-2016年)

デルゴシチニブ:コレクチム®
世界初の外用JAK阻害剤
2019年1月薬事申請
2020年1月製造販売承認

期待されるアウトプット、アウトカム
令和2年度~6年度
【アウトプット】・非臨床POCの取得件数:1件以上
【アウトカム】・シーズの企業への導出 1 件以上

66