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【資料1-2】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案)の概要 (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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障害者対策総合研究開発事業 (身体・知的・感覚器障害分野)

令和7年度予算額
PJ区分

事業概要(背景・目的)
障害者の地域社会での共生の実現や社会的障壁の除去につながる機能支援機器等の技術等
の研究開発を更に推進するとともに、身体・知的・感覚器障害等を招く疾患についての病因・病態
の解明、診断、治療法、リハビリテーション医療法、社会参加支援並びに早期介入、進行抑制、
重症化軽減等の障害児者への医療、ケア等に資する先進的・実践的な研究・開発を推進する。

令和8年度概算要求のポイント

医薬品
医療機器・ヘルスケア
再生・細胞医療・遺伝子治療
感染症
データ利活用・ライフコース
シーズ開発・基礎研究
橋渡し・臨床加速化
イノベーション・エコシステム


167,041千円
予算額(千円)
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167,041
0
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167,041

障害者の社会復帰/社会参加には、障害からの機能回復により社会復帰を目指すだけでなく、先天性疾患等において機能維持による社
会参加を目指す支援が求められる。また、こうした社会復帰/社会参加支援は、入院中のみならず退院後生活の中でこそ切れ目なく実施
される必要があり、こうした医療から福祉までの連続したケアに資するシステム、支援プログラム、医療・福祉機器等を構築・開発し、効果
検証により、実用化を促進する。

これまでの成果概要等



(※)アウトプット、アウトカムについては、医療分野研究開発推進計画(令和2年3月27日決定、令和3年4月6日一部変更)を元に記載

・災害時、緊急時に聴覚障害者が第三者を介さず、且つタイムラグなく情報入力、援助情報を共有する手段として、緊急通知音情報を振動に変換入
力する機器を開発した。
・適度な振動により頭部(脳)に伝わる適度な物理的衝撃が高血圧改善をもたらすメカニズムを発見した。
・喉頭摘出者における音声変換技術を用いた自己音声の再獲得を目的とした発声補助機器を開発した。
・当事者ニーズに基づいた聴覚情報処置障害診断と支援の手引きの開発した。
・ロービジョンケア(LVC)を必要とする視覚障害者に適切にLVCが導入可能なように、スマートサイト(啓発パンフレット用い、医師による必要な患者の
LVC導入を促進するプロジェクト)を立ち上げ、全国規模でのシステム連携を構築した。
【ゲノム・データ基盤】
<アウトプット> ・非臨床POCの取得件数 (令和2~5年度)1件
・臨床POCの取得件数 (令和2~5年度)0件
・研究成果の科学誌(インパクトファクター5以上)への論文掲載 (令和2~5年度) 4件
<アウトカム> ・シーズの他の統合プロジェクトや企業等への導出件数 (令和2~5年度)0件
・臨床的に実用可能なバイオマーカー等の開発件数 (令和2~5年度)0件
・疾患の原因となる遺伝子変異に基づく新規の診断・治療法の開発件数 (令和2~5年度)0件

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