よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料1-2】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案)の概要 (80 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

B型肝炎創薬実用化等研究事業

具体的な研究内容等

肝炎研究推進戦略に基づき実施する。HBVに対する特異的かつ革新的な医薬品の創出を目指し、新規創薬標的の探索、in vitro(細胞)・in vivo(動物)での新規薬効評価法の
(HBV:B型肝炎ウイルス)
開発、候補化合物の探索と最適化等に係る研究を促進する。


題:



的:

B型肝炎は

(1)
(2)

C型肝炎ウイルスは排除のための治療効果の高い薬剤が開発され、使用されている。
現在使用されている核酸アナログ製剤ではHBVを完全に排除することは難しく、継続投与により薬剤耐性の出現や副作用のリスクがある。
B型肝炎の画期的な新規治療薬の開発
基盤技術の開発を含む創薬研究や、治療薬としての実用化に向けた臨床研究等を総合的に推進する。

開始時の状況:
◯ 培養細胞等の実験基盤が確立されていない
◯ ウイルスの増殖機構が解明されていない
◯ 肝硬変、肝がんへの病態の推移を再現するモデルがない
研究課題(H24~28):
① 化合物の探索
② ウイルス因子の解析
③ 宿主因子の解析
④ 実験手段の開発
⑤ 完全排除を目指した研究

R6年度までの成果

R7年度~R9年度の研究内容



基盤技術の開発・充実




1件の
企業導出



基盤技術の更なる進展



候補化合物をスクリーニングし、順次、候補化合物の評価・最適化



前臨床試験の実施

又は

ウイルスが感染する培養細胞、
動物モデル等の実験基盤の確立



新規治療法の開発に向けた
ゲノム編集等の新規技術の応用



肝障害進展への自然免疫の関与の解析



新規治療薬の開発に向けた複数の
薬剤ターゲット候補及びシーズの同定

臨床試験の開始








ウイルスの感染複製機構の解析、宿主感染防御系の解析
効率かつ再現性の優れた実験系への改良

ウイルス生態の解明に資する研究
ウイルスの感染・増殖に関わる宿主防御機構の解析に資する研究
ウイルス持続感染実験モデルを用いた病態解明及び新しい治療法の開発に資する研究
新規治療薬シーズの探索に資する研究
新規技術を用いた根治を目指す治療法の開発に資する研究
実用化に向けたB型肝炎治療法の開発に資する研究

令和9年度までに期待されるアウトプット、アウトカム
アウトプット

アウトカム
非臨床POCの取得件数

1件

薬事承認件数(新薬、適応拡大)

1件

研究成果のインパクトファクター5以上の科学誌への論文掲載

35件

シーズの他の統合プロジェクトや企業等への導出件数

1件

79