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【資料1-2】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案)の概要 (64 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》
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具体的な研究内容等
※課題数:令和7年度

ヒト腎臓病における3次リンパ組織の役割の解明と治療介入対象としての蓋然性の検討
(柳田班 京都大学)R4~R6

急性腎障害に対するメガリン拮抗剤の開発
(斎藤班 新潟大学)R4~R6

急性腎障害の発
症を防ぐため、メ
ガリンを介する
腎毒性物質の取
り込みを選択的
に阻害する薬剤
(メガリン拮抗
剤)を開発するこ
とを目指す
3次リンパ組織を標的とした治療薬をヒト腎臓病に応用するための基盤データを獲得し、CKDの
新たな治療法開発を目指す

期待されるアウトプット、アウトカム
【期待されるアウトプット】

・CKDで引き起こされる病因遺伝子の同定、病態機構の解明
・CKDの病態解明に基づく効果的な新規治療薬の開発

【期待されるアウトカム】

事業成果の導出により、CKD重症化予防の徹底とともに、CKD患者のQOLの維持向上等の腎疾患対策のさらなる推進につなが
る。具体的には2028年までに年間新規透析導入患者数を35,000人以下(平成28年比で約10%減少)とする。

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