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【資料1-2】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案)の概要 (28 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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革新的がん医療実用化研究事業
事業概要(背景・目的)
「第4期がん対策推進基本計画」及び「がん研究10か年戦略(第5次)」を踏まえ、内閣府・文部科学省・経済
産業省と連携し、がん研究を着実に前進させるため、本研究事業では、非臨床領域の後半から臨床領域を
中心に予防・早期発見、診断・治療等、がん医療の実用化をめざした研究を推進し、健康長寿社会を実現す
るとともに、経済成長への寄与と世界への貢献を達成することをめざす。
令和8年度概算要求のポイント
令和7年度予算額
PJ区分
医薬品
医療機器・ヘルスケア
再生・細胞医療・遺伝子治療
感染症
データ利活用・ライフコース
シーズ開発・基礎研究
橋渡し・臨床加速化
イノベーション・エコシステム
計
8,920,860 千円
予算額(千円)
2,566,694
0
1,374,490
0
4,979,676
0
0
0
8,920,860
①「第4期がん対策推進基本計画」における3本の柱「がん予防」、「がん医療」、「がんとの共生」を支える基盤となるがん研究と共に、②遺伝子治療・細胞
治療による難治性がんを対象とした医師主導治験、③AIを用いた診断・治療支援ツールの実用化に向けた研究開発、④リバーストランスレーショナルリサー
チの観点から課題解決に繋がる挑戦的研究を引き続き推進する。
また、新たに、⑤異なる事業間をまたいで連続的に研究開発を支援する仕組み(ペアリング・マッチング)に基づく革新的創薬シーズ実用化研究を推進する
と共に、⑥国際競争力の高いシーズ開発のための先端解析技術に基づいた大規模臨床・マルチオミックスデータレジストリ構築および新規治療薬モダリ
ティー技術を用いた非臨床試験から医師主導治験を推進する。⑦難治性がんの克服を目指す治療法開発研究については、フラッグシップとなるようなプロ
ジェクトを実施する。⑧予防については、大規模な複合データ解析による新たながん疫学の開発研究を推進する。⑨個別化医療の進展に伴う治療選択の複
雑化を見据え、個別化医療の推進に資する研究体制の構築を進める。
これまでの成果概要等
(※)アウトプット、アウトカムについては、医療分野研究開発推進計画(令和2年3月27日決定、令和3年4月6日一部変更)を元に記載
がんの生物学的本態解明に迫る研究開発や、患者のがんゲノム情報等の臨床データに基づいた研究開発、個別化治療に資する診断薬・治療薬の開発、
免疫療法や遺伝子治療等をはじめとする新しい治療法の開発等を実現してきた。(令和7年3月時点)
①医薬品プロジェクト
【アウトプット】
④ゲノム・データ基盤プロジェクト
③再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト
・非臨床POCの取得件数 18件
・臨床POCの取得件数 21件
【アウトプット】
・臨床POCの取得件数 6件
・研究成果の科学誌への論文掲載状況
・治験に移行した研究課題数 10件
【アウトカム】
(インパクトファクター5以上) 1,128件
(うち、遺伝子治療 1件)
・シーズの企業への導出件数 14件
・研究成果の科学誌(インパクトファクター5未満
【アウトカム】
・研究成果を活用した臨床試験・治験への移行 7件
等の他の科学誌)への論文掲載 1,049件
・企業へ導出される段階に至った研究課題数 5件
・薬事承認件数(新薬、適応拡大) 5件
(うち遺伝子治療の件数 1件)
・研究成果を活用した臨床試験・治験への移行 7件
②医療機器プロジェクト
⑤疾患基礎研究プロジェクト
・薬事承認件数(新薬、適応拡大) 2件
【アウトプット】
【アウトカム】
・クラスⅢ・Ⅳ医療機器の開発を計画する課題採択 3件
・シーズの他の統合プロジェクトや企業等への
【アウトカム】
導出 7件
・クラスⅢ・Ⅳ医療機器の薬事承認 1件
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事業概要(背景・目的)
「第4期がん対策推進基本計画」及び「がん研究10か年戦略(第5次)」を踏まえ、内閣府・文部科学省・経済
産業省と連携し、がん研究を着実に前進させるため、本研究事業では、非臨床領域の後半から臨床領域を
中心に予防・早期発見、診断・治療等、がん医療の実用化をめざした研究を推進し、健康長寿社会を実現す
るとともに、経済成長への寄与と世界への貢献を達成することをめざす。
令和8年度概算要求のポイント
令和7年度予算額
PJ区分
医薬品
医療機器・ヘルスケア
再生・細胞医療・遺伝子治療
感染症
データ利活用・ライフコース
シーズ開発・基礎研究
橋渡し・臨床加速化
イノベーション・エコシステム
計
8,920,860 千円
予算額(千円)
2,566,694
0
1,374,490
0
4,979,676
0
0
0
8,920,860
①「第4期がん対策推進基本計画」における3本の柱「がん予防」、「がん医療」、「がんとの共生」を支える基盤となるがん研究と共に、②遺伝子治療・細胞
治療による難治性がんを対象とした医師主導治験、③AIを用いた診断・治療支援ツールの実用化に向けた研究開発、④リバーストランスレーショナルリサー
チの観点から課題解決に繋がる挑戦的研究を引き続き推進する。
また、新たに、⑤異なる事業間をまたいで連続的に研究開発を支援する仕組み(ペアリング・マッチング)に基づく革新的創薬シーズ実用化研究を推進する
と共に、⑥国際競争力の高いシーズ開発のための先端解析技術に基づいた大規模臨床・マルチオミックスデータレジストリ構築および新規治療薬モダリ
ティー技術を用いた非臨床試験から医師主導治験を推進する。⑦難治性がんの克服を目指す治療法開発研究については、フラッグシップとなるようなプロ
ジェクトを実施する。⑧予防については、大規模な複合データ解析による新たながん疫学の開発研究を推進する。⑨個別化医療の進展に伴う治療選択の複
雑化を見据え、個別化医療の推進に資する研究体制の構築を進める。
これまでの成果概要等
(※)アウトプット、アウトカムについては、医療分野研究開発推進計画(令和2年3月27日決定、令和3年4月6日一部変更)を元に記載
がんの生物学的本態解明に迫る研究開発や、患者のがんゲノム情報等の臨床データに基づいた研究開発、個別化治療に資する診断薬・治療薬の開発、
免疫療法や遺伝子治療等をはじめとする新しい治療法の開発等を実現してきた。(令和7年3月時点)
①医薬品プロジェクト
【アウトプット】
④ゲノム・データ基盤プロジェクト
③再生・細胞医療・遺伝子治療プロジェクト
・非臨床POCの取得件数 18件
・臨床POCの取得件数 21件
【アウトプット】
・臨床POCの取得件数 6件
・研究成果の科学誌への論文掲載状況
・治験に移行した研究課題数 10件
【アウトカム】
(インパクトファクター5以上) 1,128件
(うち、遺伝子治療 1件)
・シーズの企業への導出件数 14件
・研究成果の科学誌(インパクトファクター5未満
【アウトカム】
・研究成果を活用した臨床試験・治験への移行 7件
等の他の科学誌)への論文掲載 1,049件
・企業へ導出される段階に至った研究課題数 5件
・薬事承認件数(新薬、適応拡大) 5件
(うち遺伝子治療の件数 1件)
・研究成果を活用した臨床試験・治験への移行 7件
②医療機器プロジェクト
⑤疾患基礎研究プロジェクト
・薬事承認件数(新薬、適応拡大) 2件
【アウトプット】
【アウトカム】
・クラスⅢ・Ⅳ医療機器の開発を計画する課題採択 3件
・シーズの他の統合プロジェクトや企業等への
【アウトカム】
導出 7件
・クラスⅢ・Ⅳ医療機器の薬事承認 1件
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