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【資料1-2】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案)の概要 (83 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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具体的な研究内容等
A.加齢に伴う機能低下及び変化に着目した研究基盤整備
課題1.高齢者における要介護状態の発生・進行メカニズム解明を目的とする前向きコホート研究(R5~R9)
課題2.科学的根拠が検証されたサルコペニアに関するバイオマーカー開発研究(R7~R9)
要介護状態の発生及び進行メカニズムを解明するため、罹患・治療歴、心身機能、介入情報、血液・尿等の生化学的検査等
の臨床データを収集し、前向きコホートの開発を推進する。また、さらに、臨床応用を見据えたサルコペニア・フレイルに関するバイオ
マーカーの開発を推進する。
B.介護予防・重度化防止のための手法開発
課題3.サルコペニアを改善させるテーラーメイドの栄養療法に関する研究(R6~R8)
課題4.災害時リハビリテーション支援のための生活機能評価・トリアージシステムの開発に向けた研究(R7~R8)
課題5. 急性期病院のフレイル・サルコペニア予防に関する他職種連携による介入プログラム構築(R8~R10)
サルコペニアに対する栄養療法を研究し、急性の病態にある者や、多疾患併存の者を含め、個々の病態に応じたテーラーメイド
の栄養学的レジメンの確立を目指す。災害時リハビリテーション支援のためのスマートフォンを用いた生活機能トリアージシステムの開
発とネットワーク構築を推進する。高齢者が急性期病院に入院する際に、フレイル・サルコペニアが進行し、心身機能低下すること
による介護予防および重度化防止のために、早期介入の必要性を判断するプログラムを構築する。
加齢に伴う機能低下および変
化の評価系の開発及び解明
疾患領域である老年医学にお
ける新たなエビデンス構築
老年医学領域における
研究推進のための基盤整備
エビデンスに基づいた
産官学連携を促進
重症化防止/QOLの向上
高齢者医療・介護のための予
防・医療・介護手法の整備
C.高齢者特有の疾患・病態・徴候に対する適切な医療・介護手法の開発
課題6.高齢者の意欲低下の診断に資するフローチャートの開発及び指針作成(R7~R9)
課題7.介護施設での使用を想定したAI活用フレイル-スクリーニングアルゴリズムの作成(R8~R10)
課題8.サルコペニア・フレイルに関連する疾患、症状の統合的リスク評価と介入指針作成(R8~R10)
高齢者のリハビリテーションの阻害因子となる意欲低下の背景因子を分析し、スクリーニングや診断フローの開発を推進する。また
急性期病院のフレイル・サルコペニア予防に関する多他職種連携による介入プログラム構築し、高齢者の心身機能の維持・回復
に関するフレイル予防・回復につなげる。
体系的なケア手法の確立
健康寿命延伸
健康長寿社会への貢献
新産業創出への貢献
期待されるアウトプット、アウトカム
【期待されるアウトプット】
論文数(Top10%論文) 1
全論文数 30本
優れたシーズの発展・継続支援件数 1件
【期待されるアウトカム】
医療等に実装された件数 1件
高齢者に特有の疾患・病態・徴候に着目した介護予防手法や、介護を要する状態になっても、生活の質の維持向上が図れる評価手法やケア方法を開発することで、質
の高い介護サービスを普遍的に提供できる社会基盤を整備する。
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A.加齢に伴う機能低下及び変化に着目した研究基盤整備
課題1.高齢者における要介護状態の発生・進行メカニズム解明を目的とする前向きコホート研究(R5~R9)
課題2.科学的根拠が検証されたサルコペニアに関するバイオマーカー開発研究(R7~R9)
要介護状態の発生及び進行メカニズムを解明するため、罹患・治療歴、心身機能、介入情報、血液・尿等の生化学的検査等
の臨床データを収集し、前向きコホートの開発を推進する。また、さらに、臨床応用を見据えたサルコペニア・フレイルに関するバイオ
マーカーの開発を推進する。
B.介護予防・重度化防止のための手法開発
課題3.サルコペニアを改善させるテーラーメイドの栄養療法に関する研究(R6~R8)
課題4.災害時リハビリテーション支援のための生活機能評価・トリアージシステムの開発に向けた研究(R7~R8)
課題5. 急性期病院のフレイル・サルコペニア予防に関する他職種連携による介入プログラム構築(R8~R10)
サルコペニアに対する栄養療法を研究し、急性の病態にある者や、多疾患併存の者を含め、個々の病態に応じたテーラーメイド
の栄養学的レジメンの確立を目指す。災害時リハビリテーション支援のためのスマートフォンを用いた生活機能トリアージシステムの開
発とネットワーク構築を推進する。高齢者が急性期病院に入院する際に、フレイル・サルコペニアが進行し、心身機能低下すること
による介護予防および重度化防止のために、早期介入の必要性を判断するプログラムを構築する。
加齢に伴う機能低下および変
化の評価系の開発及び解明
疾患領域である老年医学にお
ける新たなエビデンス構築
老年医学領域における
研究推進のための基盤整備
エビデンスに基づいた
産官学連携を促進
重症化防止/QOLの向上
高齢者医療・介護のための予
防・医療・介護手法の整備
C.高齢者特有の疾患・病態・徴候に対する適切な医療・介護手法の開発
課題6.高齢者の意欲低下の診断に資するフローチャートの開発及び指針作成(R7~R9)
課題7.介護施設での使用を想定したAI活用フレイル-スクリーニングアルゴリズムの作成(R8~R10)
課題8.サルコペニア・フレイルに関連する疾患、症状の統合的リスク評価と介入指針作成(R8~R10)
高齢者のリハビリテーションの阻害因子となる意欲低下の背景因子を分析し、スクリーニングや診断フローの開発を推進する。また
急性期病院のフレイル・サルコペニア予防に関する多他職種連携による介入プログラム構築し、高齢者の心身機能の維持・回復
に関するフレイル予防・回復につなげる。
体系的なケア手法の確立
健康寿命延伸
健康長寿社会への貢献
新産業創出への貢献
期待されるアウトプット、アウトカム
【期待されるアウトプット】
論文数(Top10%論文) 1
全論文数 30本
優れたシーズの発展・継続支援件数 1件
【期待されるアウトカム】
医療等に実装された件数 1件
高齢者に特有の疾患・病態・徴候に着目した介護予防手法や、介護を要する状態になっても、生活の質の維持向上が図れる評価手法やケア方法を開発することで、質
の高い介護サービスを普遍的に提供できる社会基盤を整備する。
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