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【資料1-2】令和8年度研究事業実施方針(AMED研究)(案)の概要 (61 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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具体的な研究内容等
女性がより良い生涯を選択するための健康を提供できるような社会創成を視野に入れ、女性の健康や疾患についての問題を、
心身における性差も加味し、かつライフステージの軸で多面的にとらえた研究事業とその実用化を推進する。
ゲノム・データ基盤プロジェクトにおいては、レジストリ等の医療データを活用した新たな予防法の実用化に向けた研究を行う。
思春期
性成熟期
1-1. 女性ホルモンが健康に及ぼす影響
(ライフコース追跡研究、更年期運動器疾患、就
労女性の心身の健康問題等)
1. 女性特有の
疾病に関する研究
更年期
・女性ホルモンの影響による更年期以降の疾病の予
防・治療に資するライフコース研究
継続1課題
( R6~8:1課題)
老年期
女性の多様なライフスタイルを踏まえた、
女性ホルモン等の影響による健康課題
の予防や健康増進に資する研究開発
(就労・育児等の女性の多様な
ライフスタイルも考慮した研究)
新規1課題程度
・子宮腺筋症における薬剤抵抗性の分子機構解明に基づく
治療戦略構築
・医療ビッグデータ統合解析に基づいた子宮内膜症の病態解明 女性特有の臓器・器官に関係する
疾病の予防、診断及び治療に関する
1-2. 女性特有の臓器等に関係する疾病 と発症予測モデルの開発
研究開発
・患者レジストリ・大規模データの解析に基づく子宮内膜症・
(子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣疾患等)
子宮筋腫患者の層別化とリプロダクションライフプラン個別化設計への応用
継続3課題
新規1課題程度
(R6~8:1課題、R7~9:2課題)
1-3. 妊娠等に影響する女性に特有の疾患予
防に関する包括的ケア方法の確立
若年女性に特有の疾患予防
(月経不順、過度のやせ・肥満、朝食欠食や概日
時計の乱れによる健康への影響等)
2. 男女共通課題
のうち特に女性の
健康に資する研究
2-1. 性差に関わる研究
(疾患性差、至適薬物療法、
女性の心身の状況を考慮した診断
ツールの開発)
・若年女性における月経関連の
健康管理に資するツール開発
継続1課題
(R7~9:1課題)
若年女性に特有の疾病の予防・
健康増進のための研究
(若年者を対象とした研究を実施する
上での課題への対応)
新規1課題程度
・心血管ハイリスクの女性における性特異的心不全発症予防戦略の開発:周産期お
よび出産情報を含む後ろ向きコホート解析とRCTサブ解析によるエビデンス創出
性差を考慮した健康課題の予防、
・髄鞘機能に着目した認知症・鬱病における性差の分子生物学的研究
健康増進に関する研究
・マクロファージの性差に着目した女性特異的な心血管疾患発症のメカニズムの解明
・性差をみとめる運動器疾患の病態の解明とそれに基づく診断・治療・予防戦略の開発
と社会実装の加速
継続4課題
(R6~8:2課題、R7~9:2課題)
新規1課題程度
60
女性がより良い生涯を選択するための健康を提供できるような社会創成を視野に入れ、女性の健康や疾患についての問題を、
心身における性差も加味し、かつライフステージの軸で多面的にとらえた研究事業とその実用化を推進する。
ゲノム・データ基盤プロジェクトにおいては、レジストリ等の医療データを活用した新たな予防法の実用化に向けた研究を行う。
思春期
性成熟期
1-1. 女性ホルモンが健康に及ぼす影響
(ライフコース追跡研究、更年期運動器疾患、就
労女性の心身の健康問題等)
1. 女性特有の
疾病に関する研究
更年期
・女性ホルモンの影響による更年期以降の疾病の予
防・治療に資するライフコース研究
継続1課題
( R6~8:1課題)
老年期
女性の多様なライフスタイルを踏まえた、
女性ホルモン等の影響による健康課題
の予防や健康増進に資する研究開発
(就労・育児等の女性の多様な
ライフスタイルも考慮した研究)
新規1課題程度
・子宮腺筋症における薬剤抵抗性の分子機構解明に基づく
治療戦略構築
・医療ビッグデータ統合解析に基づいた子宮内膜症の病態解明 女性特有の臓器・器官に関係する
疾病の予防、診断及び治療に関する
1-2. 女性特有の臓器等に関係する疾病 と発症予測モデルの開発
研究開発
・患者レジストリ・大規模データの解析に基づく子宮内膜症・
(子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣疾患等)
子宮筋腫患者の層別化とリプロダクションライフプラン個別化設計への応用
継続3課題
新規1課題程度
(R6~8:1課題、R7~9:2課題)
1-3. 妊娠等に影響する女性に特有の疾患予
防に関する包括的ケア方法の確立
若年女性に特有の疾患予防
(月経不順、過度のやせ・肥満、朝食欠食や概日
時計の乱れによる健康への影響等)
2. 男女共通課題
のうち特に女性の
健康に資する研究
2-1. 性差に関わる研究
(疾患性差、至適薬物療法、
女性の心身の状況を考慮した診断
ツールの開発)
・若年女性における月経関連の
健康管理に資するツール開発
継続1課題
(R7~9:1課題)
若年女性に特有の疾病の予防・
健康増進のための研究
(若年者を対象とした研究を実施する
上での課題への対応)
新規1課題程度
・心血管ハイリスクの女性における性特異的心不全発症予防戦略の開発:周産期お
よび出産情報を含む後ろ向きコホート解析とRCTサブ解析によるエビデンス創出
性差を考慮した健康課題の予防、
・髄鞘機能に着目した認知症・鬱病における性差の分子生物学的研究
健康増進に関する研究
・マクロファージの性差に着目した女性特異的な心血管疾患発症のメカニズムの解明
・性差をみとめる運動器疾患の病態の解明とそれに基づく診断・治療・予防戦略の開発
と社会実装の加速
継続4課題
(R6~8:2課題、R7~9:2課題)
新規1課題程度
60