資料1-1 第4期がん対策推進基本計画中間評価報告書案 (8 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73926.html |
| 出典情報 | がん対策推進協議会(第95回 6/18)《厚生労働省》 |
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Ⅰ 要旨
誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す。
本中間評価では、「がん予防」、「がん医療」、「がんとの共生」及び「これ
らを支える基盤」の各分野について、取組の進捗状況と今後一層の推進が必要な
課題が整理された。最終アウトカム指標の判定より、がん死亡率の低下、がん患
者が自分らしい生活を送れていると感じる割合の向上等、全体として一定の成
果と改善傾向が認められた。今後は、中間評価を踏まえ、課題に対応した取組の
強化と分野間の連携を図りつつ、総合的ながん対策を推進することにより、全体
目標である「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を
目指す」の達成に向けた取組を進めていく。
1)科学的根拠に基づくがん予防・がん検診の充実
~がんを知り、がんを予防すること、がん検診による早期発見・早期治療を促
すことで、がん罹患率・がん死亡率の減少を目指す~
「攻めの予防医療」が国における重点施策の一つとして掲げられ、がん検診に
係る取組をより一層強化する方針となった。がん検診精密検査受診率向上に向
けた取組として、ソーシャルマーケティングを活用した効果的ながん検診受診
勧奨資材の開発を実施している「希望の虹プロジェクト」に協力を依頼し、がん
種別の精密検査の受診勧奨資材について、共同で発行し、都道府県、市町村(特
別区を含む。以下同じ。)及び医療保険者へ周知を行った。
今後予定している取組としては、就労状況に応じた効果的ながん検診の受診
勧奨の取組を推進することに加え、令和8年度に「がん検診受診率向上推進事
業」として、がん検診等に関する各種データ及び本基本計画における「がんの
2次予防(がん検診)」分野のロジックモデルを活用し、都道府県及び市町村
の課題を見える化するとともに、課題に応じた重点的な取組を検討する場とし
て、都道府県担当者等を対象とした研修会を開催するほか、職域等がん検診に
おいて保険者が精密検査対象者への受診勧奨等を積極的に行うことができるよ
う科学的根拠に基づくがん検診の支援の在り方を検討し、職域においても科学
的根拠に基づくがん検診の精密検査の受診状況等の実態把握を進めていくこと
としている。また、職域におけるがん検診の受診勧奨及びその結果に基づく医
療機関への受診勧奨の強化として、「事業場における労働者の健康保持増進の
ための指針」(THP指針)の改正を行うことを検討している。
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