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【参考資料2-3】抗微生物薬適正使用の手引き 第四版(案)薬剤耐性菌感染症の抗菌薬適正使用編 (25 ページ)
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| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64503.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第99回 10/21)《厚生労働省》 |
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抗微生物薬適正使用の手引き
第四版
薬剤耐性菌感染症の抗菌薬適正使用編
1
産生菌感染症において現存する唯一の単剤で治療可能な β-ラクタム系抗菌薬である
2
ため、他剤が利用できる場合にはセフィデロコルの使用は極力控えるべきである。
3
4
なお、これらの新規 β-ラクタム系抗菌薬を利用する場合には、単剤治療よりも併
用療法が優れているというエビデンスはなく 110,119、併用療法は推奨されない。
5
一方で、カルバペネマーゼ産生株であることが確認された場合、日本ではその多
6
くが IMP 型の MBL 産生株であるエラー! 参照元が見つかりません。ため、非 β-ラクタム系抗菌薬
7
であるフルオロキノロン系やアミノグリコシド系抗菌薬と共にセフィデロコルが治
8
療選択肢となる 120。MBL 型 CPE で治療選択肢となった、アビバクタム/セフタジジ
9
ムとアズトレオナムの併用療法は、MBL 産生緑膿菌では治療選択肢とはならない点
10
に注意する(詳細は付録 p.20-21 参照)。
11
25
第四版
薬剤耐性菌感染症の抗菌薬適正使用編
1
産生菌感染症において現存する唯一の単剤で治療可能な β-ラクタム系抗菌薬である
2
ため、他剤が利用できる場合にはセフィデロコルの使用は極力控えるべきである。
3
4
なお、これらの新規 β-ラクタム系抗菌薬を利用する場合には、単剤治療よりも併
用療法が優れているというエビデンスはなく 110,119、併用療法は推奨されない。
5
一方で、カルバペネマーゼ産生株であることが確認された場合、日本ではその多
6
くが IMP 型の MBL 産生株であるエラー! 参照元が見つかりません。ため、非 β-ラクタム系抗菌薬
7
であるフルオロキノロン系やアミノグリコシド系抗菌薬と共にセフィデロコルが治
8
療選択肢となる 120。MBL 型 CPE で治療選択肢となった、アビバクタム/セフタジジ
9
ムとアズトレオナムの併用療法は、MBL 産生緑膿菌では治療選択肢とはならない点
10
に注意する(詳細は付録 p.20-21 参照)。
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