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【参考資料2-3】抗微生物薬適正使用の手引き 第四版(案)薬剤耐性菌感染症の抗菌薬適正使用編 (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64503.html
出典情報 厚生科学審議会 感染症部会(第99回 10/21)《厚生労働省》
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抗微生物薬適正使用の手引き

第四版

薬剤耐性菌感染症の抗菌薬適正使用編

1

図 2.

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染色体性 AmpC 産生菌の標的治療フローチャート※

※本図は原則的に薬剤感受性検査結果が判明し、図中に記載されている薬剤に対して「感性」が確認されている
ことを前提としている。
※1

第 3 世代セファロスポリンとはセフトリアキソン、セフォタキシム、セフタジジムのいずれかを指す。治療
に利用する場合、感性が確認されている限り適正使用の観点からセフタジジムよりその他の 2 剤(セフトリ
アキソン、セフォタキシム)が優先される。

※2

心内膜炎や髄膜炎、ドレナージ不可の膿瘍/胆道感染等

※3

第 3 世代セファロスポリンと比較すると、タゾバクタム/ピペラシリンの治療中耐性化リスクはやや低い。特
に複数菌による感染(例:腹腔内)で感染巣のコントロールができている場合、あるいは他剤で有害事象
(例:セフェピム脳症)を認める場合に治療選択肢となる。

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