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入ー3 (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00281.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第11回 9/11)《厚生労働省》
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包括期の病院機能を表現できる指標の候補



指 標 等 W G
7.7.29改

救急受入や在宅等の後方支援に関する機能の評価に関連すると考えられる項目を列挙した。
その他の案を含め、救急受入と後方支援をバランス良く評価することができるか、また救急車利
用や入院加療が促されることはないかという観点で指標を検討する必要がある。






入院しなかった症例も含まれるた
め、入院を誘発するおそれがなく、 搬送手段として救急搬
救急外来そのもののパフォーマン
送が選択されないか
スを評価できる





下り搬送を応需した件数

現存するデータでは把握
不能のため、別途報告を
要する

自院で活発な救急受入を行ってい
なくとも、他院との連携による機
能分化を評価できる

下り搬送の定義につい
て要検討





当該病棟へ
の緊急入院

当該病棟へ自宅又は施設
等から直接緊急入院した
件数

データ提出加算のデータ
により自動的に把握可能

病棟ごとのパフォーマンスを評価
できるため、併設病棟の種類に影
響を受けない

在宅等で加療が可能な
状態であっても入院が
促されないか





後方支援に
係る加算の
算定件数

A206 在宅患者緊急入院診
療加算、A253 協力対象施
設入所者入院加算の算定
回数の合算

データ提出加算のデータ
により自動的に把握可能

平時からの情報連携に基づく入院
医療の提供について評価できる

同上。現状はA253は
在支病、後方支援病院、 ○
地ケアを有する病院に A206
限られており要調整


A253

自宅等から
の入院件数

(地ケアのみ)A308-03の
注6 在宅患者支援病床初期
加算の算定回数

データ提出加算のデータ
により自動的に把握可能

平時からの連携は評価されない

在宅等で加療が可能な
状態であっても入院が
促されないか





協力対象施
設である
介護施設
への往診

C000の注10 介護施設等連
携往診加算の算定回数

レセプトから把握、
又は別途報告を要する

入院に至らない診療も評価するこ
とができる

外来受診できる状態で
も往診が選択されない
か。A253と同様に算
定可能な施設は要調整





評価対象

具体的な指標

データ取得の実現性

救急搬送
受入件数

外来診察のみで帰宅した
症例を含む救急応需件数

病床機能報告を利用、
又は別途報告を要する

下り搬送等
受入件数

評価観点

懸念点

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