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公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00281.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第11回 9/11)《厚生労働省》
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地域包括医療病棟における施設ごとのADL低下割合


地域包括医療病棟全体では、退院時にADLが低下した患者の割合が5%未満の施設は、リハビリテー
ション・栄養・口腔連携加算の算定にかかわらず、60%程度であった。
○ 連携加算を算定している施設において、ADLが低下した患者の割合が3%未満の施設は30%であった。
リハ栄養口腔連携加算の届出有無別にみたADLが低下した患者の割合の分布

地域包括医療病棟全体(n=131)
20%

算定あり(n=30)

施設基準:5%未満
59.5%

16%

12%

16.8%

14.5%

加算の施設基準:3%未満
20.0%

20%

施設基準:5%未満(60%が満たす)

23.3%

16.7%

15%
12.2%

11.5% 11.5%

10%

9.9%

10.0%
6.7%

6.7%

10.0%
6.7%

5%
0.0%

0%

8%
4.6% 4.6%
4%

30%

25%

5.3%

0.0%

0.0%

6.1%

3.1%

0%

算定なし(n=101)
20%
16%
12%

8%
4%
DPCデータを用いて、2024年12月までに地域包括医療病棟において連携加算の算定実
績がある施設とない施設に分けて、2024年11月~12月に当該病棟から退院した症例の
うち、ADLがエラーなく入力されている全15,357症例について、死亡退院を除く退院患
者に対する、退院時に入院時よりADLが低下した患者の割合を施設毎に集計し、分布を
示した。本来集計から除くべき「がんの終末期」が含められているため、過大評価の
可能性があることに注意。

施設基準:5%未満(59.4%が満たす)

16.8%
12.9%

14.9%

12.9%
9.9%
6.9%
4.0%

5.9%

6.9%

5.0%

4.0%

0%

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