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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00281.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第11回 9/11)《厚生労働省》 |
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病棟業務の多職種連携に関する調査において各専門職が関与している業務と、その結果を踏まえ
想定されるメリットは以下のとおり。
職種
関与している業務
想定されるメリット
薬学専門性に基づく服用薬剤情報の取扱いにより、薬物
治療の精度向上、副作用や相互作用のリスクの低減、重
複等を省くといった処方の効率化を実現できる。更に、
病棟薬剤管理や無菌的処理により安全性が向上する。
薬剤師
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残薬確認・処方依頼・セット
薬剤の準備・ミキシング
理学療法士
作業療法士
言語聴覚士
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ADL、摂食・嚥下状態のスクリーニングや評価、
計画作成
病棟でのADL動作を療法士が専門的視点に立って評価、
生活機能の回復支援(排泄、食事、離床)
指導を行うことで生活機能の回復を促進できる。
食事介助、口腔ケア
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栄養状態のスクリーニングや評価、計画作成
食形態や経腸栄養剤の検討
ミールラウンドや食事変更の調整
栄養指導や食事に関する相談対応
的確な食事摂取量の把握や食欲等の聞き取りにより、患
者の状態に応じた速やかな食事変更や相談対応ができる。
検査の準備や実施
検査に関する患者への説明
早朝や必要時の生理検査・検体検査の実施、医師の具体
的指示による検査結果の確認により、その後の処置等を
遅滞なく適時に実施できる。
適切な検査手技により、検体再採取率が減少する。
管理栄養士
臨床検査技師
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出典:令和7年度入院・外来医療等における実態調査(病棟A~D票)を基に、医療課にて作成
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