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入ー3 (182 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00281.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第11回 9/11)《厚生労働省》
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先進的事例-1

臨床検査技師の病棟常駐の実践例

第3回 医師の働き方改革を進めるた
めのタスク・シフト/シェアの推進に関す
る検討会(令和元年11月20日)

参考資
料3

社団医療法人養生会 かしま病院(福島県)
臨床検査技師1名 終日病棟常駐
担当病棟:一般病棟(東2病棟)
業務内容
・採血準備、採血
・検体採取と適切な検体処理の説明
・検査結果の確認
・POCTの実施
・ベッドサイドで生理機能検査の実施
・NST、ICT、DM、化学療法、輸血療法などチーム医療へ参加
・患者へ検査結果の説明
・血ガス、骨髄採取、生検等ベッドサイドで介助
・輸血療法の説明、輸血後の副作用チェック、輸血後感染症検査の管理
・患者へ受ける検査の説明
・患者状態を確認し異常値等は適宜主治医へ報告
・メディカルスタッフへ検査のアドバイス
・病棟内カンファレンスへ参加
・検査に関する物品管理
・病棟と検査室間の患者送り迎え
・入退院、転室、転棟、転院対応
・その他(長谷川式スケール、ナースコール、面会者、スキャン)

臨床検査技師が病棟に常駐することにより、検体採取から結果報告の検査
工程のすべてに参画でき、医師・看護師の負担軽減に大きな効果がある

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