入ー3 (178 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00281.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第11回 9/11)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
○
病棟に配置される管理栄養士に求められる業務内容は、以下のとおり。
配置要件
業務内容
(算定要件)
回復期リハビリテション
病棟入院料1
地域包括医療病棟入院料
入院栄養管理体制加算
(特定機能病院入院料)
リハビリテーション・
栄養・口腔連携体制加算
専任の管理栄養士1名以上
専任の管理栄養士1名以上
(1名につき1病棟に限る)
専従の管理栄養士1 名以上
専任の管理栄養士1名以上
(1名につき1病棟に限る)
• 全ての患者について、患者ご 全ての入院患者に対する低栄養 •
とに行うリハビリテーション の予防、改善等を目的とした栄
実施計画又はリハビリテー 養管 理を行い 、多職種のカ ン
ション総合実施計画の作成に ファレンスにおいて、患者の状
当たっては、管理栄養士も参 態を踏まえ、必要に応じ食事調
画し、患者の栄養状態を十分 整(経口摂取・経管栄養の開始
に踏まえて行う。その際、栄 を含む)に関する提案を行う。
•
養状態の評価には、GLIM基
[リハビリテーション・栄養・
準を用いる。
• 全ての患者について、管理栄 口腔連携加算]
養士を含む医師、看護師その • 入棟後、原則48時間以内に、
他医療従事者が、入棟時の患
患者に対面の上、入院前の食
者の栄養状態の確認、当該患
生活や食物アレルギー等の確
者の栄養状態の定期的な評価
認を行うとともに、GLIM基 •
及び栄養管理に係る計画の見
準を用いた栄養状態の評価を
直しを共同して行う。
行う。
• 栄養障害の状態にあるもの又 • 週5回以上、食事の提供時間
は栄養管理をしなければ栄養
に、低栄養等のリスクの高い
障害の状態になることが見込
患者を中心に食事の状況を観
まれるものその他の重点的な
察し、食欲や食事摂取量等の
栄養管理が必要なものについ
把握を行う。問題があった場
ては、栄養状態に関する再評
合は、速やかに医師、看護師
価を週1回以上行うとともに、
等と共有し、食事変更や食形
再評価の結果も踏まえた適切
態の調整等の対応を行う。
な栄養管理を行い、栄養状態
の改善等を図る。
入院前の食生活等の情報収集、 •
入退院支援部門との連携、入
院患者に対する栄養スクリー
ニング、食物アレルギーの確
認、栄養状態の評価及び栄養
管理計画の策定を行う。
当該病棟に入院している患者 •
に対して、栄養状態に関する
定期的な評価 、必要に応じ
ミールラウンドや栄養食事指
導又は当該患者の病態等に応
じた食事内容の調整等の栄養
管理を行う。
医師、看護師等と連携し、当
該患者の栄養管理状況等につ •
いて共有を行う。
原則入棟後48時間以内に、
患者に対面の上、入院前の食
生活や食物アレルギー等の確
認を行うとともに、GLIM基
準を用いた栄養状態の評価を
行う。
週5回以上、食事の提供時間
に、低栄養等のリスクの高い
患者を中心に食事の状況を観
察し、食欲や食事摂取量等の
把握を行う。問題があった場
合は、速やかに医師、看護師
等と共有し、食事変更や食形
態の調整等の対応を行う。
多職種のカンファレンスにお
いて、患者の状態を踏まえ、
必要に応じ食事調整(経口摂
取・経管栄養の開始を含
む。)に関する提案を行う。
178