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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00281.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第11回 9/11)《厚生労働省》 |
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○
急性期一般入院料1算定病床における1床当たりの救急搬送件数と協力対象施設入所者入院加算算定回数の
合算件数ごとに、各病院を全国における内科系症例割合の多寡で区分した場合の、各区分が占める割合は以
下のとおり。
○ 1床当たり救急搬送件数と協力対象施設入所者入院加算算定回数の合算値が多いほど、内科系症例の割合が
多い(内科系症例を外科系症例に比して多く受けいれている)病院の割合が高い傾向であった。
1床あたり救急搬送件数+協力対象施設入所者
入院加算算定回数ごとの内科割合区分の分布
施設数
100%
90%
80%
n=180
n=440
n=334
n=111
n=54
n=41
外科系症例が
多い病院
(
70%
グ
内ラ
科フ
系下
症の
例区
が分
多緑
い色
病)
院ほ
ど
60%
50%
40%
30%
20%
10%
内科系症例が
多い病院
出典:DPCデータ(2024年10月~12月)
病院全体の年間救急応需件数を、各入院料の救急
搬送からの入院の実績件数に応じて按分した件数と、
当該病棟における協力対象施設入所者入院加算の算
定回数の合算件数を、当該入院料の算定病床数で割
ることで算出した1床1年当たりの件数。
内科系症例と外科系症例:
入院期間中に手術に係るKコードを算定されてい
る症例を外科系症例、それ以外を内科系症例とした。
内科系症例の割合区分:
0%
(グラフの右に行くほど)救急搬送件数が多い病院
1床当たり救急搬送件数+協力対象施設入所者入院
加算算定回数:
区分1:0 ~20%tile
区分2:20~40%tile
区分3:40~60%tile
区分4:60~80%tile
区分5:80%tile以上
急性期一般入院料1算定病棟における内科系症例
割合を病院ごとに算出し、その割合が低い順にパー
センタイル値により5区分に分類した。(区分1は
全国的にみて内科系症例の割合が少ない医療機関、
区分5は内科系症例の割合が多い医療機関。)
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