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入ー3 (147 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00281.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第11回 9/11)《厚生労働省》
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急性期一般病棟における施設ごとのADL低下割合


令和6年8月時点の定例報告においてリハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算の届出をしている施設と、
12月までに当該加算を1回も算定していない施設について、それぞれ退院患者に占めるADLが低下した患者の
割合の分布は以下のとおり。
○ 体制加算の届出施設においては、ADLが低下する患者の割合は3%未満という基準を満たしていた。体制加算
を算定していない施設においては、ADL低下割合4%以上5%未満に緩やかなピークがみられた。
体制加算を算定していない施設におけるADL低下割合(n=3148)

体制加算の届出施設(※)におけるADL低下割合の分布(n=62)
50%

25%

46.8%

20.1%

20%

40%

17.2%

32.3%
15%

30%
21.0%

10%

20%

6.8%
5%

10%

0%

0.0%

保険局医療課調べ(※令和6年8月1日定例報告にお
けるADL低下割合を集計した。複数の病棟で届出があ
る場合は、施設内の平均値を用いた。)

8.0%

9.3%

9.5%

9.1%
6.4%

5.4%

4.6%

3.6%

0%

DPCデータを用いて、2024年12月までに体制加算の算定が1件もない施設を対象に、2024年11
月~12月に急性期一般入院料1 – 6、特定機能病院入院基本料(一般病棟)、7対1専門病院
入院料を算定する病棟から退院した症例のうち、ADLがエラーなく入力されている全1,175,858
症例について、死亡退院を除く退院患者に対する、退院時に入院時よりADLが低下した患者の割
合を施設毎に集計し、分布を示した。

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