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参考資料3_医学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (139 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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ク、講義の打ち合わせ
・経験学修:オンライン講義を 4 年次前期の医学生に 5~6 年生の医学生が実施する(教員はサポートする)。
・振り返り:教員と学生同士で振り返りを行い、総括的評価、形成的評価を行う(詳細は評価の項参照)。
4)誰が教えるのか?
内科系医師である医学教育センターの兼任教員(2 名が分担:動画作成について支援できる教員がいれば
なおよい)
5)講義・実習等の時間はどのくらいか?
・オンラインでの講義 30 分~40 分
・教育学修者とのミーティングとフィードバック 30 分×2 回:講義ビデオや確認テストのフィードバッ
ク、講義の打ち合わせ -講義 30 分 -振り返り 60 分(20 分×3)
6)講義・実習等の場所はどこか?
ウェブ会議システム、LMS
7)教える学生の数は何人程度か?
PAL を学ぶのは臨床実習中の 5~6 年生 10 名 (教える対象は臨床実習前の 4 年生 110 名)
8)カリキュラム評価
事前視聴ビデオとライブ講義の対象となった医学部 4 年生とこれらを視聴した教員に自由記載アンケート
を実施する。これらのフィードバックや全体の取り組みを振り返り、5~6 年生の医学生に、どのような学
びがあったかについて自由記載アンケートを実施する。
9)講義・実習を行う際に必要なヒト(模擬患者含む)・モノ等は何か?
ウェブ会議システム、LMS、講義資料
(3)評価
1)概要
成果物をルーブリック(別表)を用いて評価するとともに、文書によるコメントを返却する。さらに、作成
者にむけ、優れていた点と改善すべき点を具体的に記したコメントを記載する。ルーブリックとコメント
は、匿名化した状態で作成者である学修者に渡される。さらに、コメント内容に基づいた改善計画を学修者
に提案して貰い、それも評価対象とする。評価者は教員のほかに同時期にローテーションしていた他チーム
の学生と教材を用いて学んだ 4 年生であり、学生からの評価は形成的評価に、教員からの評価は総括的評価
に用いる。

2)どのような形成的評価・総括的評価を実施するのか?
・形成的評価
・誰が評価するのか?
①4 年生
②同時期にローテートしていた同学年学生
・誰を評価するのか?
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