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参考資料3_医学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (125 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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ロールプレイの設定を考えるとよい。
②臨床実習の経験の振り返り
・臨床実習における診療経験を指導医とともに振り返る機会を設ける。さまざまな診療経験の中で、特に、
プロフェッショナリズムに関連した経験に焦点を当てる。
・1 対 1 で実施しても良いし、複数の学生からなるグループで実施してもよい。
・振り返りの際のツールとして、SEA を用いると、構造化された振り返りが可能になる。
・できるだけ学生の自己評価を尊重する。

SEA(Significant Event Analysis) 31, 32, 33
構造化された振り返りの形式の一つ。感情が揺さぶられた(嬉しかった、怒りを覚えた、困惑した、悲しか
った等)経験を取り上げて、以下の 4 つの項目に沿って、学修者の振り返りをファシリテートする。学生に事
前に記載してもらっても良いし、対話形式で口頭で行っても良い(学修者が書くことが得意か話すことが得意
かにもよる)。
①何があったのか?
②①の経験を通じて自分自身はどう感じたのか?(感情を言語化する)。
③なぜ自分自身が①の行動をとるに至ったのか?(社会的背景も含めて言語化する)。
④自分自身は①の経験から何を学んだのか?
学修者の自己開示が求められるため、学生にとって安全な環境を設定するように配慮する。特にグループ
で実施する場合は、個人情報の保護や学修者の心理的負担に配慮する。一対一で実施する場合には、カウン
セリングの手法が参考になる。
30F

31F

32F

3)誰が教えるのか?
診療に関わっている教員、倫理の専門家
4)講義・実習等の時間はどのくらいか?
①動画を用いた教育
・その場で映画を一緒に見る場合:2 時間 30 分~3 時間程度
・映画の一部を利用する場合:30 分~1 時間 30 分程度
・患者のナラティブを動画素材で用いる場合:30 分~1 時間 30 分程度
・ロールプレイを行う場合:1 時間 30 分~3 時間程度
②臨床実習の経験の振り返り
・1 対 1 で行う場合:30 分~1 時間程度
・グループで振り返りを行う場合:1 時間~2 時間程度

5)講義・実習等の場所はどこか?

31

宮田靖志, 他. 地域医療必修実習における“significant event analysis (SEA) を用いた振り返り”の検討. 医学教育. 2008;39(3):153–9.
https://doi.org/10.11307/mededjapan1970.39.153
32
臺野巧. 9.2 勤医協中央病院初期研修プログラムにおける SEA (significant event analysis) の実践. 医学教育. 2020;51(5):,600–2.
https://doi.org/10.11307/mededjapan.51.5_600
33
野村英樹. 9. 有意事象分析 Significant event analysis 9.1 非行 misconduct が認められた学習者の再教育 remediation ツールとしての
SEA. 医学教育. 2020; 51(5):596–9. https://doi.org/10.11307/mededjapan.51.5_596

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