福祉用具の事故防止に向けた体制強化に関する調査研究事業 報告書 (174 ページ)
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出典情報 | 福祉用具のサービス提供におけるPDCAの適切な実施等について(7/10付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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福祉協会
種目
手すり
歩行器
老健事業
報告書 【パイロット版】
事故、ヒヤリ・ハットの概要
ベッドからの立ち上がりとし
て手すりを導入。ベッドから
およそ 35cm離れた箇所に設
置(危険な隙間非該当)
。
ベッドに端座位の状態から手
すりを掴んで立ち上がるも、
その際にふらつき転倒。ベッ
ドと手すりの間に身体腹部が
狭まれた。
ブレーキワイヤーが外れ、左
のブレーキが利かない。どこ
かに引っ掛かり外れたと思わ
れる。
再発防止策
愛用していたベッドと手すりの
継続を本人は希望されていた
が、ご家族、介護支援専門員、
福祉用具専門相談員が有効策を
話し合い本人に伝え、本人も納
得したうえで特殊寝台と同付属
品である介助バーを導入した。
本人・家族に使用方法を再指導
し、ワイヤーが引っ掛かりやす
い場所がないか確認した。
通所介護の職員にも再発防止の
ための情報共有を実施。
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