福祉用具の事故防止に向けた体制強化に関する調査研究事業 報告書 (153 ページ)
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出典情報 | 福祉用具のサービス提供におけるPDCAの適切な実施等について(7/10付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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福祉協会
老健事業
報告書 【パイロット版】
3. 研修や勉強会を開催し、受講を促進しましょう
「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」では第十三
章に「指定福祉用具貸与事業者は、福祉用具専門相談員の資質の向上のために、
福祉用具に関する適切な研修の機会を確保しなければならない」
(第二百一条)
と明記されています。これを踏まえ、福祉用具貸与事業所の管理者の皆さんには、
福祉用具専門相談員に対する福祉用具の安全利用に向けた研修受講等の支援をお
願いします。
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準(抜粋)
第十三章 福祉用具貸与
第四節 運営に関する基準
(適切な研修の機会の確保並びに福祉用具専門相談員の知識及び技能の向上
等)
第二百一条 指定福祉用具貸与事業者は、福祉用具専門相談員の資質の向
上のために、福祉用具に関する適切な研修の機会を確保しなければならな
い。
2 福祉用具専門相談員は、常に自己研鑽に励み、指定福祉用具貸与の目
的を達成するために必要な知識及び技能の修得、維持及び向上に努めなけ
ればならない。
ポイント1
まず、事業所として安全に関する研修の年間計画を立てましょう。研修や勉強
会を開催する目的とゴールを明確にしたうえで、誰を受講者として、どういった
内容が考えられるのか検討してください。
以下に、事故防止に向けた研修や勉強会のテーマの例を示しますので参考にし
てください。
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