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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (544 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師による副反応報告症例(厚生労働省
受付番号:v2110034388)である。

2021/06/06

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)1 回目接種。

2021/06/27

SARS-CoV-2(コミナティ筋注)2 回目接種。

日付不明

嘔吐;

食物アレ
22661

ルギー;

状態;
高血圧
発熱;

転倒

2022/02/03

15:00 本剤 3 回目接種。

2022/02/04

00:00 普段通りであった。08:30 頃

意識障害、嘔気、嘔吐が発現。倒れてい

るのを発見され、当院へ救急搬送。来院時の意識レベルは JCS 1-1、GCS 14(E4V5M6)と軽度
悪心;

意識変容

接種前の体温:36.1℃。

意識障害がみられており、嘔気症状が強く見られていた。意識レベル以外の来院時バイタル
は体温 38.8℃、血圧 168/108 mmHg、心拍数 88/分、SpO2 は酸素経鼻 1 L/分投与下で 96%であ
り、身体所見では心音整、呼吸音清、気道狭窄音なし、腹部平坦軟で圧痛なく腸蠕動音正
常、全身に皮疹なく、神経学的所見も明らかなものは見られなかった。血液検査、尿検査、
頭部 CT 検査、体幹部造影 CT 検査、頭部 MRI 検査では、意識障害、嘔気、嘔吐、発熱の原因
となる所見は見られず、本剤による副反応が考えられた。入院。

2022/02/06 意識レベルは清明、酸素投与も離脱できる状態。

2022/02/08 退院。

2022/02/17 症状の回復を認めた。

意識障害、倒れた、嘔気、嘔吐、発熱の転帰は、回復。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

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