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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (106 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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心因性ショック(体があつくなるような感じ)、徐脈の転帰は、回復。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

本例は、武田薬品工業株式会社が、モデルナ副反応報告サイトを通じて入手した医師による
副反応報告症例(TASK0020529)であり、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した医師によ
る副反応報告症例(厚生労働省受付番号:v21121224)である。

2021/09/03 追加情報として、武田薬品工業株式会社がモデルナ副反応報告サイトを通じて
入手した医師による副反応報告症例(TASK0021476)であり、医療品医療機器総合機構を通じ
て医師より副作用報告症例(厚生労働省受付番号:v21125874)を入手した。

2021/06/28 本剤 1 回目の接種。

2021/07/08

血小板減
20588

日付不明

上腕の点状出血を自覚。

口唇の点状出血を自覚。

少性紫斑


2021/07/20 歯科受診。歯科医師が口唇に加え前腕の点状出血を認め、内科的疾患を疑い内
科紹介。

2021/07/21 内科受診し採血。

2021/07/26 結果判明し、血小板が1万未満であり、血液内科医師の指示で病院に緊急入
院。血小板減少以外には赤血球数 487 万、白血球数 3400 と正常範囲内。血小板減少性紫斑病
と考えられる。初期治療でガンマグロブリンとステロイドによる治療を行ったが奏功せず。

2021/08/12 再入院し、ステロイド大量療法を行っている。結果については未着である。

2021/09/10 退院。

血小板減少性紫斑病(口唇、前腕の点状出血)の転帰は、未回復。

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