よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (169 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

2021/08/26 独歩自宅退院となる。明らかな後遺症なし。

患者の既往歴には、静脈脱血-動脈送血体外式膜型人工肺[静脈脱血-動脈送血体外式膜型人
工肺(VA-ECMO)及び IMPELLA 補助循環用ポンプカテーテル(Impella R)による補助は血行
動態の安定化に不可欠であった。4 日目に VA-ECMO を離脱した]、大動脈内バルーン留置
[VA-ECMO 及び大動脈バルーンパンピング(IABP)は心原性ショックのためすぐに換気補助と
して導入された。]、リハビリテーション療法(患者はリハビリテーションを行い、23 日目
に残存症状無く退院した) 及び一時的機械的循環補助(左室の負荷を下げ、肺うっ血を軽減
するため、IABP を Impella CP に変更した)などがあった。

合併症には閉経後などがあった。

日付不明、患者は mRNA-1273(COVID-19 ワクチンモデルナ筋注、投与経路:不明、1 剤形)の
2 回目投与を受けた。

日付不明、患者は mRNA-1273(COVID-19 ワクチンモデルナ筋注、投与経路:不明)の投与量
を 1 剤型に変更し初回投与を受けた。

日付不明、患者は、心原性ショック(心原性ショック)(重篤区分:入院、医学的に重要及
び生命を脅かすもの)、心筋炎(劇症心筋炎)(重篤区分:入院、医学的に重要及び生命を
脅かすもの)、多臓器不全症候群(多臓器障害)(重篤区分:入院、医学的に重要及び生命
を脅かすもの)及び倦怠感(初回投与後の倦怠感)を呈した。患者は心原性ショック及び心
筋炎の為 23 日間入院した。患者は acetaminophen(使用理由:有害事象、1 剤形)、
dobutamine(使用理由:肺うっ血、5 mcg/kg/分)、及び dobutamine(使用理由:肺うっ血、
2 mcg/kg/分)による治療を受けた。報告時、心原性ショック(心原性ショック)、心筋炎
(劇症心筋炎)、多臓器不全症候群(多臓器障害)及び倦怠感(初回投与後の倦怠感)は回
復していた。

診断検査結果(正常範囲が得られている場合は括弧内に記載):

日付不明、アラニンアミノトランスフェラーゼ:3,079 U/L、3,079 U/L(酵素単位/L)。

169