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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (386 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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2021/09/24 退院。症状は未回復のため以後、外来通院となる。

左強膜出血の転帰は、軽快。発熱、左眼の痛み、左乳頭浮腫、左眼の見えづらさ、視神経炎
疑い、急性散在性脳脊髄炎疑い、多発脳病変、Th5 レベルの脊髄病変、左視力低下、眼球運動
時痛の転帰は、未回復。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

【臨床症状】

・ 炎症性脱髄が原因と推定される。

・ 先行する本剤接種の有無を問わない初めての事象である。

・ 臨床的に多巣性の中枢神経系の障害(事象)である。

中枢神経系に帰することのできる限局性または多発性所見(発現日:2021/08/13)

・ 脳神経の単一または複数の異常、視野の単一または複数の欠損、深部腱反射の変化、小脳
の機能障害。

【画像検査:MRI】(検査日:2021/08/25)

・ びまん性または多発性の白質病変が、T2 強調画像・ 拡散強調画像(DWI)、もしくは FLAIR
画像において認められる。

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