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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (465 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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TR)を計 6 回実施。

2021/12/03 症状は未回復。

2021/12/11 最終に内服プレドニゾロン中止予定。

急性散在性脳脊髄炎、敗血症、播種性血管内凝固、腎不全の転帰は、未回復。嚥下性肺炎の
転帰は、回復。

報告者の協力が得られず、追跡調査不能。

【臨床症状】

・ 炎症性脱髄が原因と推定される。

・ 先行するワクチン接種の有無を問わない初めての事象である。

・ 臨床的に多巣性の中枢性の障害(事象)である。

・ 発熱により説明できない脳症(意識の変容や行動変化)。

【中枢神経系に帰することのできる限局性または多発性所見】(いずれかの症状が初めて発現
した日:2021/09/09)

・ 脳症

・ 限局性皮質徴候(失語症、失読症、失書症、皮膚盲などを含むが、これらに限らない)

・ 運動麻痺(広汎性または限局性、限局性である場合が多い)

・ 感覚異常(感覚レベルはある場合も、ない場合もある)

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