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資料1-2-3-2   薬機法に基づく製造販売業者からの副反応疑い報告状況について(スパイクバックス筋注・集計対象期間における基礎疾患等及び症例経過) (439 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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・ 実施したが、GBS とは一致しない。

【髄液検査】(検査日:2021/09/17)

・ 細胞数 1/mcL、糖 59 mg/dL、蛋白細胞解離なし。

【鑑別診断】

・ 他の疾患に該当しない。

【先行感染の有無】

・ なし

本例は、医薬品医療機器総合機構を通じて入手した薬剤師による副反応報告症例(厚生労働
省受付番号:v21130849)である。

日付不明

本剤 1 回目の接種。

日付不明

接種 1 週間後

痒みを伴わない点状発疹が出現。

そう痒
症;

2021/07/26 本剤 2 回目の接種。夜間、倦怠感、38.5℃の発熱あり。同日より、市販薬ラッ
クルを複数回内服。

22272

倦怠感;

季節性ア
レルギー

2021/07/27 発熱継続。体温 39℃台。

発熱;
2021/07/28 発熱継続。体温 37℃台。肩のあたりから痒みを伴う紅斑が出現。救急要請さ
紅斑

れ、当院に搬送。前面、背面の広範囲の体幹部に紅斑が認められ、ザイザル錠、リンデロン
VG ローション、カロナール処方。アナフィラキシーは否定され、翌日に皮膚科受診となっ
た。

2021/07/29 皮膚科受診。紅斑は継続。ザイザル錠からビラノア錠へ切り替え、ヒルドイド
ソフト軟膏、メサデルム軟膏処方。2021/07/26 より市販薬ラックルを複数回内服しているこ
とが判明し、DLST 実施予定となった。

2021/08/03 本剤以外の可能性を考慮し、ラックルとカロナールの DLST 実施。

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