【参考報告書4】(4)介護現場における生産性の向上等を通じた働きやすい職場環境づくりに資する調査研究事業(報告書案) (160 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72059.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第255回 3/30)《厚生労働省》 |
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プレーンテキスト
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結果概要
ともあるため、当事業所に関しては書面で署名をもらっている。
サービス担当者会議等の記録作成において、音声を録音することに対し、
利用者から拒否されるのではないかと想定していたが、抵抗なく受け入れ
ていただく方が多い。
「録音させてください」と伝えるのではなく、
「機械
で文字起こしをさせてください」と伝えると了承いただきやすい。
他社とのデータ連携も実施しており、法人内の事業所間では受領したデー
タを CSV 等で取り込むが、他法人の受信者は PDF で出力しているところ
が多いと感じている。データ連携の理解がないことに加え、介護記録ソフ
トへの連携の仕組みがないこともある。よって、データ連携システムを導
入していても、当事業所への返信は PDF 出力したものを FAX で返送され
る。
AI 機能により記録作成等、以前よりも大幅な時間削減が可能になった。
AI を活用することで何も考えずに業務することが増え、質がさがってい
くのではないかと考えていた。しかし、逆に業務が効率化したことで、考
える時間をしっかり確保できるようになり、質の維持・向上に繋がってい
ると感じている。
訪問入浴介護
移乗支援に用いるスライダーボード(自社開発)は、車両の台数分保有し
ている。スライダーボードを使用できない場合もあるため、その際は職員
が利用者を抱えて移乗・移動している。
以前は利用者を職員 2 名で抱えて移乗していたが、現在は 3 名で対応し
ている。物理的に力も分散し、スライダーボードを使用した方が安心・安
全であるという意識を職員が持つことで定着した。
当社で自社開発した記録システムを活用している。タブレット端末やパソ
コンで日々の実績や数値の記録を行い、請求ソフトへ連携される仕組みで
ある。
全車両に 1 台ずつタブレット端末を配備しており、紙の記録はほぼゼロ
に近い状態である。ただし、ケアプランやサービス提供票など一部の書類
については、現在も紙で管理しているものがある。紙以外での管理に移行
できるよう準備を進めている。
各事業所で訪問スケジュールを組んでいる。工程表と電子カルテが連携
し、双方で確認できる仕組みになっている。過去に自動作成機能の導入を
検討したことはあるが、利用者の要望や訪問条件、効率性など考慮すべき
要素が非常に多く、効果的に機能せず断念した。現在は、システム上で手
作業によりスケジュールを調整している。
訪問介護
訪問スケジュールの作成を介護記録ソフト上で行っている。併設の訪問看
護事業所で使用していた介護記録ソフトのシステムが簡略化されており、
視認性・操作性が高かったことから導入した。シフト管理は紙ベース・ス
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