よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【参考報告書4】(4)介護現場における生産性の向上等を通じた働きやすい職場環境づくりに資する調査研究事業(報告書案) (144 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72059.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第255回 3/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

結果概要
る前に予防できている。法人本部主導で導入した機器については、本部に ICT 機器を管理する
部署があるためそちらに問い合わせている。
 一部の利用者からは夜間は心配なので見守りに来てほしいという要望もあった。その際は職員
から「モニターで行動を確認できているので大丈夫である」ということを説明し、納得いただ
けるよう時間を割いた。現在は理解いただき安心して生活いただいている。
 今後は AI が入退出を管理するカメラ型見守り支援機器などを導入してみたい。
F

 ICT 機器の活用により、介護業務の品質の向上および業務効率化につながっていると感じる。
 機器導入は大きな変化であったために職員間でのオペレーションやマニュアルの共有が大変
であった。事故とまではいかないが使用上不安な場面もあり、情報共有について課題があった。
 見守り支援機器については、ご家族からは好印象であり活用に理解いただいているが、利用者
からは、
「ずっと見張られている感がある」というプライバシー上での懸念の声が一部聞かれ
た。
 今後は便器に取り付けることで排便・排尿の状態を把握できる機器や、設定した時間に応じて
カーテンを自動で開閉できる機器があるとよい。

③ 介護助手・業務外注の活用について
結果概要
A

 介護職員が少ないため、業務の効率化(タスクシフト)をしている。障害者雇用のため一般職
員よりも清掃時間を長く予定しておく、障害や身体状況に合わせて仕事内容を変えるなどして
いる。介護職員の業務時間を確保できるようになり、職員へ還元できている。

B

 居室清掃専門の非常勤職員が 1 名いる。そのほか外注している業務として食事の調理がある。
役割分担をしているという認識である。
 今後は洗濯も外注を依頼したい。数年前に活用していたことがあるが、品質面や費用対効果が
見合わなかったため取りやめてしまった。

C

 洗濯業務を外注しているが特に課題などは感じていない。

D

 清掃を実施してくれるスタッフを障害者雇用として配置したことで、直接業務・間接業務・そ
の他業務の役割分担が明確となり、介護職員の専門性向上につながった。
 従来はケア業務と並行して行っていた間接業務が、役割分担により確実に実施されるようにな
り、今まで以上に施設が綺麗に保てている。

E

 清掃を実施してくれるスタッフを障害者雇用で雇っている。他のスタッフと同一業務とならな
いよう、本人の能力に応じて業務を再編し、過度な負担とならないよう配慮している。間接業
務を担える人員が加わった点は有効である一方、今後はタイムリーな採用が見込みにくいた
め、清掃スタッフへの過度な依存は避ける必要がある。

F

 食事の配膳・下膳業務、共有部・居室の清掃に従事するスタッフがいる。これにより、介護職
員が直接介護の時間を十分に確保できるようになり、利用者と向き合う時間が増えた。

126