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【参考報告書4】(4)介護現場における生産性の向上等を通じた働きやすい職場環境づくりに資する調査研究事業(報告書案) (157 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_72059.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第255回 3/30)《厚生労働省》
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調査対象

結果概要
 介護助手には、身体介助以外の業務であるならば任せたい。例えばシーツ
交換、清掃、配膳といった利用者に関わらない間接業務全般を任せたい。
 介護助手の募集は、施設として実施しているものではなく、本社経由での
募集である。

介護医療院

 2025 年 10 月より、介護助手を 14 名採用している。業務は、食事や入浴
準備、リネン交換、清掃、利用者とのコミュニケーション、消毒などの感
染症対策、介護職員の指示にもとづく身体的介護の補助を行っている。食
事介助などの繁忙な時間帯に短時間の勤務である。
 介護職員には、介護助手・業務外注に対する職種・役割の違いによる過剰
な上下関係をなくす工夫をしている。また、介護職員には介護助手・業務
外注者から高評価がもらえるよう挨拶やコミュニケーションを徹底する
よう指導している。職種に限らず職員の一員として扱うことで、職場の雰
囲気もよくなり、働きやすい環境になっている。
 介護助手・業務外注の活用により、業務・役割をマニュアル化することで
業務の線引きを行った。その結果、各職種が担当業務に対して責任感をも
って積極的に対応できるようになった。


⑩ その他
調査対象

結果概要

介護老人保健施設

 介護助手導入当初は、職員が指示を出しながら介護助手に動いてもらう形
であったが、現在は介護助手の中にも経験を積んだベテランが育ってお
り、独立して業務を遂行できる体制になっている。ただし、介護助手の中
でも能力や経験には差がある。原則として直接ケアは行わないが、将来的
に介護職を目指している若手には、段階的にできる業務を増やしている。
 現在、介護助手は 14 名在籍しているが、勤務時間や出勤回数が短いため、
実際の配置としては各フロアに 1 名程度である。仮に同一フロアに 2~3
名配置したとしても、業務量としては余ってしまう。人数は多ければよい
というものではなく、施設規模や業務内容に応じた適正人数があると考え
ている。当施設は比較的大規模であるため一定数いることは助けになる
が、小規模施設では状況は異なると思われる。

特定施設入居者生活介護

 月1回の職員会議を実施しており、生産性向上委員会はその中に含めて実
施している。職員から委員会前にスマートフォンを用いて議題を上げても
らうようにしている。確認項目等は決まっているため、確認項目に対し何
か意見や課題があれば発言してもらうようにしている。課題としては、機
器に対する不具合もあれば、機器が原因となって起きる利用者様関係の不
具合もある。

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