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【参考資料3】令和6年度事業報告書(船員保険事業) (75 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_83465.html
出典情報 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第46回 9/29)《厚生労働省》
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ⅴ)船舶所有者訪問及び電話等によるエントリー勧奨強化
船員の健康づくりに取り組む意義やメリット等への理解を船舶所有者に深めていただけ
るよう、船舶所有者を訪問し「船員の健康づくり宣言」へのエントリー勧奨を行いまし
た。船員保険部の職員が、2024 年 8~9 月に 8 都県の船舶所有者 41 社を訪問し、26 の船
舶所有者にエントリーいただくことができました。船舶所有者の担当者と直接お話させて
いただくことで、船員不足の実態や船員保険部の取組へのご意見を頂戴する等、エントリ
ー以外にも様々な収穫があったと考えています。
また、2024 年 10~11 月には、「健康度カルテ」(57 頁参照)を送付した船舶所有者のう
ち 1,312 社に電話勧奨を行い、19 社にエントリーいただくことができました。
2025 年 2 月には「船員の健康づくり宣言」の紹介動画を船員保険部の公式 YouTube チャ
ンネルで公開しました。広報物に動画の二次元コードの掲載や、関係団体のセミナーで動
画を流してもらう等、動画を活用し、「船員の健康づくり宣言」へのエントリー勧奨をさ
らに強化したいと考えています。
(7)ジェネリック医薬品の使用促進
加入者の薬代負担の軽減や船員保険財政の改善につながるジェネリック医薬品の使用を促
進するため、ジェネリック医薬品軽減額広報リーフレットの送付を行ったほか、ホームペー
ジを活用してジェネリック医薬品に関する広報を実施しています。
2024(令和 6)年度は、これらの取組に加え、2024 年 10 月の制度改正(長期収載品の選
定療養)の影響もあり、2025(令和 7)年 3 月診療分のジェネリック医薬品の使用割合が
90.6%となり、KPI(ジェネリック医薬品使用割合 85.0%以上)を達成しました(図表 452 参照)。
【(図表 4-52)ジェネリック医薬品使用割合(数量ベース)】

※1.〔後発医薬品の数量〕/(〔後発医薬品のある先発医薬品の数量〕+〔後発医薬品の数量〕)で算出している。医薬品の区分は、厚生労働省「各先発医薬品の後発医薬品の
有無に関する情報」による。
※2.「医療保険計(調剤レセプト)」は厚生労働省「調剤医療費(電算処理分)の動向」、「医療保険計(医科・DPC・歯科・調剤レセプト)」は厚生労働省「医薬品価格調査」による。
※3.後発医薬品の収載月においては、後発医薬品が初めて収載される先発医薬品があると、算出式の分母の対象となる先発医薬品が増えることにより、後発医薬品割合が
低くなることがある。

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