なお、保険料率の算出に用いるため、国の特別会計における収支を合算した部門別の決
算のうち、疾病保険部門と災害保健福祉保険部門の決算見込みは以下のとおりです（図表
4-2 参照・船員保険勘定決算との関係は巻末の参考資料を参照）。

【（図表 4-2）2024 年度

協会会計（船員保険）と国会計との合算ベース決算の概要（見込）】

【疾病保険部門】

（単位：億円）

2020 年度

収
入

2022 年度

2023 年度

2024 年度

保険料収入

304

313

320

338

351

国庫補助金等

29

29

29

29

29

準備金戻入

16

16

13

10

7

その他

1

1

1

1

1

351

359

364

378

389

保険給付費

196

202

205

204

208

拠出金等

100

100

92

99

111

その他

7

7

9

8

8

303

309

306

311

328

48

50

57

67

61

準備金残高

390

424

468

524

578

(うち被保険者保険料軽減分）

54

38

25

14

7

収入計

支
出

2021 年度

支出計
収支差

【災害保健福祉保険部門】

（単位：億円）

2020 年度

収
入

2022 年度

2023 年度

2024 年度

保険料収入

33

34

34

36

37

国庫補助金

1

0

0

1

1

その他

8

1

1

1

1

41

35

35

38

39

保険給付費

17

16

15

17

15

その他

16

17

21

23

33

33

33

36

40

48

収支差

8

2

▲1

▲2

▲9

準備金残高

196

198

197

195

186

収入計

支
出

2021 年度

支出計

ⅱ）2025（令和 7）年度保険料率決定までの動き
2024 年 11 月の船員保険協議会において、被保険者数、平均標準報酬月額、医療費の動向
に加えて、現行保険料率を据え置いた場合の 2025 年度の収支見込み及び 2026（令和 8）年度
～2030（令和 12）年度の中期的収支見通しをお示しし、併せて提出した 2025 年度保険料率の
方向性についての事務局案をもとに議論を行いました。
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