【参考資料3】令和6年度事業報告書(船員保険事業) (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_83465.html |
出典情報 | 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第46回 9/29)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
※縦覧点検:診療内容が算定ルール上過剰なものがないか等、同一患者の複数月にわたるレセプトについての請求内容の点検。
【(図表 4-12)被保険者 1 人当たりの点検査定額】
2020 年度
【単位:円】
2021 年度
2022 年度
2023 年度
2024 年度
内容点検
203
203
274
365
300
資格点検
4,951
4,881
4,410
5,024
3,905
外傷点検
350
449
780
764
677
ⅲ)支払基金改革の進捗を踏まえたレセプト内容点検方法の検討
支払基金では 2021(令和 3)年 9 月審査分から AI によるレセプトの振り分けを実施して
いますが、支払基金の審査において振り分けられた、「判断の明らかなレセプト 11」「目視対
象レセプト12」
「目視対象外レセプト 13」別に再審査請求結果を分析したところ、「目視対象
外レセプト」についても査定につながる事例があることがわかっています。そのため、「目
視対象レセプト」の点検のみならず、「目視対象外レセプト」に関しても支払基金がチェッ
11
「判断の明らかなレセプト」とは、医学的判断を必要としない基本診療料等(再診料と処方箋料だけで構成等)の組合せから
なるレセプトのことです。
12
「目視対象レセプト」とは、入院レセプト、コンピュータチェックにより抽出されたレセプト、支払基金AIにより目視対象
として振り分けられたレセプト等のことです。
13
「目視対象外レセプト」とは、支払基金AIにより振り分けられ人の目を経ずに審査が終了するレセプトのことです。
- 27 -