【参考資料3】令和6年度事業報告書(船員保険事業) (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_83465.html |
出典情報 | 全国健康保険協会業績評価に関する検討会(第46回 9/29)《厚生労働省》 |
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事業運営、活動の概況
1.基盤的保険者機能
(1)健全な財政運営の確保
ⅰ)2024(令和 6)年度の決算の状況
2024 年度の決算は、収入が約 511 億円、支出が約 453 億円であり、収支差は約 58 億円と
なりました。
収入の主な内訳は、保険料等交付金が約 418 億円、疾病任意継続被保険者保険料が約 9
億円、国庫補助金・負担金が約 31 億円、職務上年金給付費等交付金が約 46 億円であり、こ
の他に被保険者の保険料負担を軽減するための準備金からの取崩し額の約 7 億円等が計上さ
れています。
一方、支出の主な内訳は、保険給付費が約 260 億円、後期高齢者支援金等の拠出金等が
約 111 億円、介護納付金が約 32 億円、業務経費・一般管理費が約 49 億円となっています。
【(図表 4-1)2024 年度
船員保険勘定決算の概要】
収入計
保険料等交付金
511 億円
418 億円
疾病任意継続被保険者保険料収入
9 億円
国庫補助金・負担金
31 億円
職務上年金給付費等交付金
46 億円
その他
8 億円
支出計
453 億円
保険給付費
260 億円
拠出金等
111 億円
介護納付金
32 億円
業務経費・一般管理費
49 億円
その他
疾病任意継続被保険者保険料収入その他
2%
2%
国庫補助金・負担金
6%
職務上年金給付費等交付金
9%
保険料等交付金
82%
介護納付金
7%
業務経費・一般管理費
11%
保険給付費
57%
拠出金等
25%
1 億円
船員保険の財政状況は、近年比較的安定していますが、収支差は年々減少する見込みで
あることから、引き続き、中長期的な観点から慎重な財政運営を行っていく必要があります
(図表 4-3~4-6 参照)。
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