よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


「規制改革実施計画」(令和4年6月7日 閣議決定) (85 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/publication/p_index.html
出典情報 「規制改革実施計画」(令和4年6月7日閣議決定)(6/7)《内閣府》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

たり、国民に無用な誤解・不安を与えること
のないよう、必要な法的措置を検討する。
c 厚生労働省は、個別の家庭用医療機器に
その使用者が現在罹患している又は将来罹
患する可能性のある疾病名を表示するに当
たっての臨床的意義等について専門家と協
議する場合、当該専門家や所属組織が当該家
庭用医療機器のベンダーやその競争者など
特定の企業との利益相反関係を有さないこ
とを確認し、利益相反に該当する場合には議
論に参加させない等の措置を講ずるととも
に、当該協議の透明性を担保する観点から、
協議の日時、相手先、協議内容等を記載した
議事録を、当該医療機器の開発に係る情報等
の秘密保持に留意の上、協議終了後速やかに
公開する。
a 厚生労働省は、新型コロナウイルス感染
症への対応の観点から、医薬品医療機器等法
に基づく承認を受けたパルスオキシメータ
について、令和4年年初を目途に販売店やイ
ンターネット等における広告を可能とする
よう検討する。
b 厚生労働省は、医家向け医療機器の広告
a:措置済み
規制の在り方について、単なる性能等の情報
b:
(前段)引き続き
提供にとどまらない、適正・安全に使用する
検討を進め、令和4
医療機器等の広告規制の ための注意事項等も含めた、一般人が機器の
7
年度結論・措置、
(後 厚生労働省
見直し
選択を行うために必要な情報提供の在り方
段)引き続き検討を
について、一般人の使用による危害のおそれ
進め、令和4年度結
が小さい機器に関する広告の規制の必要性

の有無や程度を含め、検討を行う。
また、抗原定性検査キットのように、質の
確保されていない製品が広く流通している
実態も踏まえ、公衆衛生上悪影響を生じるお
それがある製品等について、その使用により
国民が不利益を被ることのないよう、法令面
を含め、必要な対応を検討する。

(3)医療DXを支える医療関係者の専門能力の最大発揮
No.

事項名

規制改革の内容

実施時期

所管府省

a 厚生労働省は、患者への服薬フォローア
ップなど薬剤師の高度な薬学的な専門性を
いかす対人業務を円滑に行い得る環境を整
備するとともに、調剤の安全性・効率性の向
上を図る観点から、薬局における調剤業務の
a:令和4年度検討・
うち、一定の薬剤に関する調製業務を、患者
a,b:厚生労
薬剤師の地域における対
結論
の意向やニーズを尊重しつつ、当該薬局の判
働省
8 人業務の強化(対物業務
b:令和4年度措置
断により外部に委託して実施することを可
c:公正取引
の効率化)
c:令和4年度以降
能とする方向で、その際の安全確保のために
委員会
継続的に措置
委託元や委託先が満たすべき基準、委託先へ
の監督体制などの技術的詳細を検討する。
検討に当たっては、以下の論点を中心に具体
的検討を進める。
・委託可能な調製業務の対象
81