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地方創生2.0基本構想 施策集 (52 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/index.html#kihon
出典情報 地方創生2.0基本構想(令和7年6月13日閣議決定)(6/13)《内閣官房》
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特性をいかした分野・領域の重点化、オープンイノベーションや公共調
達促進、核となる組織・人材の育成・確保等を通じて持続的なエコシス
テムへと強化し、地域も含めたグローバル水準のエコシステムへ強化
するとともに、拠点都市及び関係府省庁による地方創生・スタートアッ
プ支援との融合を通じて、世界に伍するスタートアップ・フレンドリー
なエコシステム拠点都市形成に資する取組の強化を図る。
(内閣府科学技術・イノベーション推進事務局参事官(イノベーション推進担当)


(80)スタートアップを核としたオープンイノベーションの推進
地域特有の課題解決を目指す農林水産・食品分野のスタートアップ
は増加しているものの、社会実装まで至っている事例は少なく、創業が
困難な面もある。このため、産学官連携による技術シーズの創出や、社
会実装に至るまでの成長段階に応じた支援、
『「知」の集積と活用の場』
を活用した人材、資金、情報の提供等の取組を強化し、地域課題の解決
に資するスタートアップを核としたオープンイノベーションを促進す
る。
(農林水産省農林水産技術会議事務局研究推進課)

(81)スタートアップと地方公共団体の連携・調達の促進
スタートアップから生まれたイノベーションが社会課題の解決につ
ながる過程では、社会課題が急速に顕在化する地方公共団体でも、そう
した調達に関するノウハウに乏しいために、実装につながらないケー
スも多い。そのため、社会課題解決に資するスタートアップに関して、
地方公共団体によるトライアル発注や共同調達、具体事例等に関する
ガイドの作成・改訂、地域の社会課題解決に向けたスタートアップのカ
タログ化、スタートアップと自治体ニーズのマッチングの後押し、調達
促進に向けたインセンティブ措置の検討等を進める。
(経済産業省イノベーション・環境局イノベーション創出新事業推進課、内閣府科学
技術・イノベーション推進事務局参事官(イノベーション推進担当)


(82)ローカルスタートアップの創出・拡大
地域の資源と資金を活用した地域密着型事業の立上げを支援し、付
加価値の向上を図る「ローカル 10,000 プロジェクト」において、「女
性・若者の活躍に関連する事業」を重点支援の対象とするなど、地方公
共団体のローカルスタートアップ支援の取組を加速化する。
(総務省地域力創造グループ地域政策課)

(83)地域におけるICTスタートアップ創出による地域経済の発展
地方起点で成長し、ヒト・モノ・金・情報の流れをつくるエコシステ
ムを形成するためには、地方発スタートアップの創出のみならず、地方
でのスタートアップ・エコシステムの形成や循環促進のために産学官
連携の推進等の周辺のサポートも重要である。起業又は事業拡大を目
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