よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


地方創生2.0基本構想 施策集 (37 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/index.html#kihon
出典情報 地方創生2.0基本構想(令和7年6月13日閣議決定)(6/13)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(14)地域の食品産業の持続的な発展
地域の食品産業は、取引関係にある農林漁業者の所得向上や地域経
済・社会の維持・発展を図る上で重要な産業であり、その持続的発展を
図ることが必要である。このため、食料システム法に基づき新たに創設
する計画制度の下、農林漁業者との安定的な取引関係の確立や、流通の
合理化等、食品事業者による付加価値向上や生産性向上を図る取組を
推進するほか、地域の多様な主体が参画するプラットフォームを構築
し、食品産業を核とする地域の連携を促進する。
(農林水産省新事業・食品産業部企画グループ)

(15)地域発フードテックビジネスの創出・展開
食料需要増大や人手不足等、食に関する社会課題の解決につながる
新技術を活用し、地方を起点にした新事業創出を推進するため、産官学
金が集まるプラットフォーム構築等の共創の場の強化や、国内外のフ
ードテック市場動向を考慮したビジネス展開の推進、食品企業の生産
性向上のための自動化技術の活用促進等を行い、地方の食品産業と大
学・スタートアップ企業の連携で生まれるフードテックビジネスによ
り地方経済の活性化を図る。
(農林水産省新事業・食品産業部新事業・国際グループ)

(16)ゼロカーボンシティを目指した魅力ある地域づくり
ゼロカーボンシティの実現に向け、地域の有機農産物等を始め、環境
負荷低減の取組を可視化した「みえるらべる」付き食材の活用(「道の
駅」、直売所、レストラン等)や農業体験等を観光資源化する「みどり
のサステナブル・ツーリズム」、農業分野のJ-クレジットについて、地
域内の農業者の取組と域内外の多様な企業等による購入を推進し、ゼ
ロカーボンシティを実現する取組が創出する価値の資金化の自律的好
循環を実現する。
(農林水産省大臣官房みどりの食料システム戦略グループ)

(17)地域に根付く酒蔵を中心とした輸出・インバウンドの強化
中小・小規模事業者が大半を占める酒類事業者の経営基盤の強化を
図るべく、ブランド化・高付加価値化等による輸出拡大やインバウンド
への魅力訴求等による関連消費の拡大に係る取組を推進するとともに、
酒類製造者に対し担い手育成や原料の安定的な確保を図るための支援
等を講ずる。
(国税庁課税部酒税課、酒類業振興・輸出促進室、鑑定企画官)

34