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地方創生2.0基本構想 施策集 (21 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/index.html#kihon
出典情報 地方創生2.0基本構想(令和7年6月13日閣議決定)(6/13)《内閣官房》
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図る。あわせて、妊娠期から産後における健診・分べん、へき地医療等
のアクセス確保策に取り組む。また、全国規模で実施している医療DX
等についても、地域において実施可能な体制構築を進める。さらに、地
域の特性に応じた移植医療体制の構築を進める。
(厚生労働省医政局総務課、地域医療計画課、医事課、看護課、医療情報担当参事官
室、健康・生活衛生局難病対策課、こども家庭庁成育局母子保健課、文部科学省高
等教育局医学教育課)

(75)地域の医療需要に対応するための医療人材の養成
大学・大学病院において、地域の医療需要への対応や地域の実情等を
理解し、当該地域で活躍できる医療人材を安定的に輩出するための教
育プログラム等を整備する。また、医師派遣等を通じた広域な観点での
診療を担うための安定的な医師確保に取り組むため、大学・大学病院、
地方公共団体、地域の医療機関が一体となった教育・医療提供体制を構
築する。
(文部科学省高等教育局医学教育課)

(76)増大する救急需要への対応
救急隊員が傷病者のマイナ保険証を活用し、傷病者に関する情報を
把握する取組(マイナ救急)等を強力に推進し、救急業務の円滑化を図
る。
(消防庁消防・救急課救急企画室)

(77)地域の介護・福祉サービス等の維持・確保
人口が減少する地域の実情に応じた効果的・効率的なサービス提供
体制の構築に向け、中山間・人口減少地域において、介護・福祉サービ
ス提供体制の維持・確保をするために、人員配置基準等の弾力化や介護
報酬の中で包括的な評価の仕組みを設けるなどの柔軟な対応を検討す
る。あわせて、特別養護老人ホーム等が小規模事業所と連携して地域に
おける介護サービスを維持・確保すること等、複数事業者の連携・協働
化を推進する。
(厚生労働省老健局総務課、介護保険計画課、高齢者支援課、認知症施策・地域介護
推進課、老人保健課、社会・援護局福祉基盤課、障害保健福祉部障害福祉課)

(78)介護予防・地域ささえあいサポート拠点整備モデル事業の実施
中山間・人口減少地域においては、こどもから高齢者まで、年齢や障
害の有無にかかわらず、介護予防を主軸とした多機能なサポート拠点
の整備が重要である。地域共生社会の構築にも結び付く、こうした多機
能の拠点の整備の推進について検討を進め、必要な措置を講ずる。
(厚生労働省老健局老人保健課)

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