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地方創生2.0基本構想 施策集 (34 ページ)
出典
公開元URL | https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/index.html#kihon |
出典情報 | 地方創生2.0基本構想(令和7年6月13日閣議決定)(6/13)《内閣官房》 |
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2.稼ぐ力を高め、付加価値創出型の新しい地方経済の創生
~地方イノベーション創生構想~
(1)地方での海外展開支援体制の構築
地方経済の高付加価値化に向けて、地域自らが魅力ある産品の「地産
外商」を充実させることが重要であるが、人口減少に直面する地方の企
業等は、単独で販路開拓等に取り組むノウハウやネットワークに乏し
い傾向にある。そのため、関係機関が行う「新規輸出1万者支援プログ
ラム」の更なる充実を図るとともに、輸出支援事業者同士の連携による
輸出支援エコシステムの構築に取り組む。
(経済産業省通商政策局貿易振興課、中小企業庁経営支援部海外展開支援室)
(2)観光・インバウンドの地方誘客の促進を通じた高付加価値化
2030 年訪日外国人旅行者数 6,000 万人・消費額 15 兆円を目指し、イ
ンバウンドの地方誘客を促進するため、自然、歴史・文化・芸術・スポ
ーツ、農山漁村、景観などの「多様な地域資源」をいかした観光コンテ
ンツ造成や観光客向けの移動手段などの受入環境整備等に取り組む地
域等を支援し、観光地の高付加価値化を進める。また、観光データの収
集・分析・活用等に取り組む地域等を専門家の派遣等を通じて支援する。
(観光庁観光戦略課、国税庁課税部酒税課酒類業振興・輸出促進室、文化庁参事官(文
化拠点担当)、スポーツ庁参事官(地域振興担当)、農林水産省新事業・食品産業部
外食・食文化課、農村振興局都市農村交流課、環境省自然環境局国立公園課)
(3)観光地における渋滞対策、クルーズ振興などのインバウンドの受入環境
整備の推進
産業、歴史・文化、景観など地域の多様な資源をいかし、にぎわいや
観光の創出につなげるとともに、インバウンドの地方誘客を促進する
ため、みなとまちづくり等の拠点整備、渋滞対策やクルーズ振興、観光
客向けの移動手段などインバウンドの誘客に必要な受入環境の整備等
に取り組む。
(国土交通省道路局企画課、港湾局産業港湾課、観光庁観光戦略課)
(4)産業遺産を活用した地域の魅力増進
いまだ十分に観光資源として活用されていない「明治日本の産業革
命遺産」を始めとする産業遺産について、文化芸術資源、自然環境、ス
ポーツ等の文化観光の推進に関する省庁の取組等と縦割りを排して連
携し、産業遺産情報センターが中心となって、地域の産業遺産を最大限
活用した観光業を支える人づくり、観光拠点整備、新たなコンテンツ創
出等による高付加価値型の観光業を創出し、ヒト・モノ・金・情報の流
れを安定的に生み出す。
(内閣府地方創生推進事務局)
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~地方イノベーション創生構想~
(1)地方での海外展開支援体制の構築
地方経済の高付加価値化に向けて、地域自らが魅力ある産品の「地産
外商」を充実させることが重要であるが、人口減少に直面する地方の企
業等は、単独で販路開拓等に取り組むノウハウやネットワークに乏し
い傾向にある。そのため、関係機関が行う「新規輸出1万者支援プログ
ラム」の更なる充実を図るとともに、輸出支援事業者同士の連携による
輸出支援エコシステムの構築に取り組む。
(経済産業省通商政策局貿易振興課、中小企業庁経営支援部海外展開支援室)
(2)観光・インバウンドの地方誘客の促進を通じた高付加価値化
2030 年訪日外国人旅行者数 6,000 万人・消費額 15 兆円を目指し、イ
ンバウンドの地方誘客を促進するため、自然、歴史・文化・芸術・スポ
ーツ、農山漁村、景観などの「多様な地域資源」をいかした観光コンテ
ンツ造成や観光客向けの移動手段などの受入環境整備等に取り組む地
域等を支援し、観光地の高付加価値化を進める。また、観光データの収
集・分析・活用等に取り組む地域等を専門家の派遣等を通じて支援する。
(観光庁観光戦略課、国税庁課税部酒税課酒類業振興・輸出促進室、文化庁参事官(文
化拠点担当)、スポーツ庁参事官(地域振興担当)、農林水産省新事業・食品産業部
外食・食文化課、農村振興局都市農村交流課、環境省自然環境局国立公園課)
(3)観光地における渋滞対策、クルーズ振興などのインバウンドの受入環境
整備の推進
産業、歴史・文化、景観など地域の多様な資源をいかし、にぎわいや
観光の創出につなげるとともに、インバウンドの地方誘客を促進する
ため、みなとまちづくり等の拠点整備、渋滞対策やクルーズ振興、観光
客向けの移動手段などインバウンドの誘客に必要な受入環境の整備等
に取り組む。
(国土交通省道路局企画課、港湾局産業港湾課、観光庁観光戦略課)
(4)産業遺産を活用した地域の魅力増進
いまだ十分に観光資源として活用されていない「明治日本の産業革
命遺産」を始めとする産業遺産について、文化芸術資源、自然環境、ス
ポーツ等の文化観光の推進に関する省庁の取組等と縦割りを排して連
携し、産業遺産情報センターが中心となって、地域の産業遺産を最大限
活用した観光業を支える人づくり、観光拠点整備、新たなコンテンツ創
出等による高付加価値型の観光業を創出し、ヒト・モノ・金・情報の流
れを安定的に生み出す。
(内閣府地方創生推進事務局)
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