よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


地方創生2.0基本構想 施策集 (46 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_chihousousei/index.html#kihon
出典情報 地方創生2.0基本構想(令和7年6月13日閣議決定)(6/13)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

全国に創出し、地域産業の活性化を通じ雇用の創出や関係人口の増加
を促進する。
(農林水産省大臣官房環境バイオマス政策課)

(54)里山広葉樹の利活用を通じた再生の取組
里山広葉樹材の利用が低位となり国土保全上も問題となっている中、
これまで輸入材への依存度が高かった付加価値の高い用途への利活用
に向け、国産広葉樹に対する期待は高まっている。このため、地域の里
山広葉樹利活用に向けて需要側と供給側が集うプラットフォームの設
立を図ることにより、広葉樹材の利活用に関する情報共有やサプライ
チェーンを構築する。
(林野庁森林整備部計画課)

(55)CLTやJAS構造材等の活用による「地方木化」の推進
地域の森林資源を木材として利活用することは、林業・木材産業の発
展を通じて地方創生に資するとともに、長期間の炭素貯蔵により、2050
年ネットゼロにも寄与するものである。このため、都市の木造化に加え、
これまで木造を手掛けてこなかった事業者の木材利用を促しながら、
CLTやJAS構造材等の活用により、地方の木造化(地方木化)を推
進し、魅力ある地域づくりに貢献する。
(林野庁林政部木材産業課)

(56)地域一体となった防除の実現
従来の個々の生産者による病害虫防除から、地域全体で取り組む、よ
り効果的・効率的な病害虫防除への転換を図るため、関係省庁、生産者、
農業組織に加え、新たに農業支援サービス事業体等の民間事業者も参
画した、幅広い関係者が連携し、地域一体となって取り組む防除体制の
整備と導入を推進する。
(農林水産省消費・安全局植物防疫課)

(57)「地域循環共生圏」の創造による新たな成長の実現
地域の多様な主体のオーナーシップの下、地域の自然資本に着目し、
「新たな成長」を実現する地域循環共生圏の創造を各地で進めるとと
もに、企業との連携や「流域」に着目した広域連携プロジェクトの促進、
地域経済循環分析の更なる活用による効果的な事業創出等により、自
立・分散型の経済社会を構築する。
(環境省大臣官房地域政策課地域循環共生圏推進室)

(58)気候変動にサステナブルな付加価値の創出
地域気候変動適応センターを核とした地方公共団体、事業者、住民、
訪問者等のステークホルダーの連携や、ベネフィットの見える化によ
り自然、文化行事、スポーツ施設、食などの地域資源をよりサステナブ
43