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第16回産科医療補償制度再発防止に関する報告書 (78 ページ)

公開元URL http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/documents/prevention/report/pdf/Saihatsu_Report_16_All.pdf
出典情報 第16回産科医療補償制度再発防止に関する報告書(3/27)《日本医療機能評価機構》
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第4章

産科医療の質の向上への取組みの動向

入院から分娩までに胎児心拍数聴取が実施された事例において、胎児心拍数聴取に関する産科医療の
質の向上を図るための指摘があった事例の出生年別の割合は、2012年から2014年までは減少し、
2014年以降は横ばいである。なお、2017年から2019年は原因分析報告書未送付事例があるため、今
後、数値が変動する可能性がある。

4.診療録等の記載
診療録等の記載は、これまで第2回再発防止に関する報告書のテーマに沿った分析で取り上げた。
この分析結果を踏まえ、本章の集計対象3,802件のうち、出生年が2014年から2019年の事例1,933
件を集計対象*とし、原因分析報告書の「臨床経過に関する医学的評価」において診療録等の記載に関
する産科医療の質の向上を図るための指摘があった項目について、出生年別に事例件数を集計した。
*集計対象は、2015年に原因分析委員会で決定した基準に沿った診療録等の記載に関する評価が開始された出生年が2014年以
降の事例となる。

1)集計対象事例における診療録等の記載に関する産科医療の質の向上を図るための指摘があった項目
本章の集計対象事例3,802件のうち、出生年が2014年から2019年の事例1,933件において、産科医
療の質の向上を図るための指摘があった診療録等の記載に関する項目を出生年別に集計し、各出生年の
集計対象事例に対する割合をグラフで示した(図4-Ⅳ-5)
。このうち、分娩誘発・促進に関する記録、
急速遂娩に関する記録、新生児蘇生に関する記録およびその他の記録についても、出生年別に集計し、
各出生年の集計対象事例件数に対する割合をグラフで示した。
なお、原因分析委員会において診療録等の記載に関して必ず評価する項目である分娩誘発・促進に関
する記録および急速遂娩に関する記録の各項目について産科医療の質の向上を図るための指摘があった
事例の集計結果は、本制度ホームページに集計表を掲載している(
「産科医療の質の向上への取組みの
動向」http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/documents/prevention/trend/)


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