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第16回産科医療補償制度再発防止に関する報告書 (105 ページ)

公開元URL http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/documents/prevention/report/pdf/Saihatsu_Report_16_All.pdf
出典情報 第16回産科医療補償制度再発防止に関する報告書(3/27)《日本医療機能評価機構》
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関係学会・団体等の動き
第15回再発防止に関する報告書を2025年6月6日に公表するとともに、再発防止および産科医療の質
の向上のために、関係学会・団体等に対し、再発防止に関する報告書等の周知や活用について働きかけ
ている。また、関係学会・団体等においても学術集会や研修会等で本制度がテーマとして取り上げられ
るなど、様々な形で再発防止に関する報告書等が活用されている。これら関係学会・団体等の動きにつ
いて紹介する。

1.関係学会・団体等に対する当機構の働きかけ
第15回再発防止に関する報告書を公表するとともに、本制度加入分娩機関および関係学会・団体等
に送付した。

2.厚生労働省の対応
厚生労働省より「第15回産科医療補償制度再発防止に関する報告書の公表について」
(医政安発
0606第1号令和7年6月6日厚生労働省医政局地域医療計画課医療安全推進・医務指導室長通知)が都道
府県、保健所設置市、特別区および関係団体等宛に発出された。

3.関係学会・団体等の主な動き
今年度も様々な学術集会や研修会等で本制度に関連する内容が取り上げられた。このうち、第77回
日本産科婦人科学会学術講演会では、周産期委員会企画の「周産期医療のトピックス」において、
「脳
性麻痺事例における胎児心拍パターンの傾向」の講演があり、本制度補償対象事例の胎児心拍数陣痛図
所見に関する研究が取り上げられた。
2026年1月には、子宮収縮薬を販売する製薬会社から医療従事者に対し、同薬使用時には必要性お
よび危険性の十分な説明と同意取得を行うよう、また分娩監視装置を用いた連続的なモニタリングを
行った上で異常が認められた場合には適切な処置を実施するよう、
「適正使用に関するお願い」の文書
が改めて発出された。文書においては、第15回再発防止に関する報告書等に掲載したデータを引用の
上、同薬使用時には投与法・増量法等に留意するよう記載されたほか、説明用資材として「出産される
お母さん、ご家族の方へ」が案内されている。また、併せて子宮頸管熟化薬の「適正使用に関するお願
い」の文書も発出され、説明用資材として「プロウペス腟用剤を使用する際に、ご本人に理解していた
だきたいこと」が案内された。なお、各文書には、妊産婦と家族への説明書・同意書例が添付されてい
る。詳細は、各製薬会社のホームページおよび医薬品医療機器総合機構(PMDA)のホームページに
掲載されている(PMDA ホームページ「製薬企業からの適正使用等に関するお知らせ」https://
www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/calling-attention/properly-use-alert/0004.html)。

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