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第16回産科医療補償制度再発防止に関する報告書 (31 ページ)

公開元URL http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/documents/prevention/report/pdf/Saihatsu_Report_16_All.pdf
出典情報 第16回産科医療補償制度再発防止に関する報告書(3/27)《日本医療機能評価機構》
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Ⅱ.吸引娩出術について

3.分析対象事例の概況および分析結果
1)分析対象事例の概況
(1)妊産婦の基本情報
分析対象事例240件における妊産婦の基本情報について集計した(表3-Ⅱ-1)

初産婦・経産婦の別では、初産婦が179件(74.6%)
、経産婦が61件(25.4%)であった。施設区分
では、病院が110件(45.8%)
、診療所が130件(54.2%)であった。
表3-Ⅱ-1


分析対象事例における概況(妊産婦の基本情報)

分娩時年齢



20歳未満

3

1.3

20歳~24歳

23

9.6

25歳~29歳

57

23.8

30歳~34歳

83

34.6

35歳~39歳

59

24.6

40歳~44歳

13

5.4

45歳以上

2

0.8

初産婦

179

74.6

経産婦

61

25.4

既往分娩回数

初産婦・経産婦の別

対象数=240
件数

1回

44

(18.3)

2回

12

(5.0)

3回

3

(1.3)

4回

0

(0.0)

5回以上

1

(0.4)

不明
身長

施設区分

第3章

項目

1

(0.4)

150cm未満

26

10.8

150cm以上

209

87.1

不明

5

2.1

病院

110

45.8

診療所

130

54.2

(2)妊娠および分娩経過
分析対象事例240件における妊娠および分娩経過について集計した(表3-Ⅱ-2)

分娩誘発・促進の処置の有無では、分娩誘発・促進ありが189件(78.8%)
、分娩誘発・促進なしが
50件(20.8%)であった。胎児心拍数異常では、ありが237件(98.8%)
、なしが3件(1.3%)であっ
た。児娩出経路では、経腟分娩が170件(70.8%)
、帝王切開術が70件(29.2%)であった。経腟分娩
のうち、吸引分娩が164件(68.3%)
、鉗子分娩が6件(2.5%)であった。なお、帝王切開術は吸引娩
出術実施後に実施されたものであり、この70件における帝王切開術決定から児娩出までの時間をみた
ところ、31分未満が33件で47.1%、31分以上60分未満が20件で28.6%、60分以上が12件で17.1%、
不明が5件で7.1%であった。

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