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第16回産科医療補償制度再発防止に関する報告書 (17 ページ)

公開元URL http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/documents/prevention/report/pdf/Saihatsu_Report_16_All.pdf
出典情報 第16回産科医療補償制度再発防止に関する報告書(3/27)《日本医療機能評価機構》
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Ⅰ.制度の概要

補償対象と認定した全事例について、分娩機関から提出された診療録等に記載されている情報および
保護者からの情報等に基づいて、医学的な観点から原因分析を行う。具体的には、産科医、小児科医
(新生児科医を含む)
、助産師、弁護士、有識者等から構成される「原因分析委員会・原因分析委員会部
会」において原因分析を行い、原因分析報告書を作成し、児・保護者および分娩機関に送付する。
(3)再発防止
原因分析された個々の事例情報を体系的に整理・蓄積し、
「再発防止委員会」において、複数の事例
から見えてきた知見等による再発防止策等を提言した再発防止に関する報告書などを取りまとめる。こ
れらの情報を国民や分娩機関、関係学会・団体、行政機関等に提供することにより、同じような事例の
再発防止および産科医療の質の向上を図る。
6)補償金と損害賠償金との調整
分娩機関に損害賠償責任がある場合は、本制度から支払われる補償金と損害賠償金が二重給付される
ことを防止するために調整を行う。
また、医学的な観点から原因分析を行った結果、一般的な医療から著しくかけ離れていることが明ら
かで、かつ産科医療として極めて悪質であることが明らかと判断された場合は、医療訴訟に精通した弁
護士等から構成される「調整検討委員会」において、重度脳性麻痺の発症について、加入分娩機関およ
びその使用人等に損害賠償責任があることが明らかであるかどうかの審議を行い、明らかであるとされ
た場合は調整を行う。

3.制度の運営体制
本制度を機能的、効率的かつ安定的に運用していく観点から、運営委員会、審査委員会、異議審査委
員会、原因分析委員会、再発防止委員会、調整検討委員会の6つの委員会を設置する。
※各 委 員 会 に つ い て は、 産 科 医 療 補 償 制 度 の ホ ー ム ペ ー ジ に 掲 載 し て い る(http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/outline/
committee.html)


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第1章

(2)原因分析