障害福祉サービス等の概要
○ 障害福祉サービスは、障害者の方が、自立した日常生活や社会生活を送れるように支援する公的なサービス。個々の障害者の障害
の種類や程度、介護者、居住の状況、サービスの利用に関する意向等を踏まえ、利用計画を作成し、個々に支給決定が行われる。
○ 各サービスは、都道府県等の指定を受けた事業者が提供する。利用者に各サービスを提供した場合に、その対価として、市町村は事
業者にサービス費用（障害福祉等サービス報酬）を支払う。
○ 障害福祉サービス等報酬は各サービス毎に設定されており、基本的なサービス提供に係る費用に加えて、各事業所のサービス提供体
制や利用者の状況等に応じて加算・減算される仕組みとなっている。
○ 障害福祉サービス等の内訳を見ると、生活介護、グループホーム（共同生活援助）、就労継続支援（A型・B型）、障害児通所
サービス（放課後等デイサービス・児童発達支援）の割合が大きい。
◆障害福祉サービス等の内訳

◆障害福祉サービス等報酬の支払いの流れ（概要）

訪問系

（単位：億円）

重度訪問介護

利用者

1,622

障害児通所系

③サービスの

提供

④利用者

負担

②支給

決定

放課後等デイサービス

①支給

児童発達支援

就労移行支援

⑥サービス報酬の支払い

2,863

1%

6%

7%

療養介護
713

R６年度事業費ベース

858
2%

4兆1,810億円

生活介護

日中活動系

9,085
22%

就労継続支援B型
6,294

共同生活援助

15%

（介護サービス包

就労系

（総費用額から利用者負担を差し引いた報酬分）
就労継続支援A型

※公費負担：原則、国50％、 都道府県25％、 市町村25％

2,708

4%

2%

7%

市町村

居宅介護

15%

2,728

サービス事業者

586

その他

6,098

申請

⑤サービス報酬の請求

短期入所

1,875
4%

括型）

施設入所支援

3,905

2,475

9%

6%

居住系・施設系

（出所）国保連データ

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