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資料3 社会保障② (60 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/20251111zaiseia.html |
| 出典情報 | 財政制度等審議会 財政制度分科会(11/11)《財務省》 |
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職場環境整備の好事例
○ 介護現場では、介護テクノロジー・ICT機器の導入や、ケアプランデータ連携システムの導入などにより、業務を効率化し、職員の負
担軽減や職員の賃上げに取り組んでいる好事例も出ている。
◆特別養護老人ホーム もくせい(介護老人福祉施設)
・見守り機器を全床導入し、夜間宿直の廃止など負担を軽減
⇒ 夜勤の巡視時間:53分→26分 排泄介助時間:180分→90分
(出所)令和7年度「介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰及び厚生労働大臣表彰」概要資料
◆トライドケアマネジメント(居宅介護支援)
・ケアプランデータ連携システムを導入、業務分担を見直し、ケアマネジャーの業務効率化
⇒ ケアマネの平均担当件数:34.5名→43.7名 平均年収:427万円→491万円
(出所)令和7年度「介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰及び厚生労働大臣表彰」概要資料
◆特別養護老人ホーム サンシティ北条(介護老人福祉施設)
◆福祉の里 尾張営業所(訪問介護)
・AI排泄ケアシステムを全床に導入し、夜間の対応回数が減
⇒ おむつ交換空振り回数:107回/週→11回/週
・全職員にスマートフォンを貸与し、記録システムを導入し、介護記録業務をDX化
⇒ 訪問件数(1人当たり):6.5件/日→7.4件/日
(出所)令和7年度「介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰及び厚生労働大臣表彰」概要資料
(出所)令和7年度「介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰及び厚生労働大臣表彰」概要資料
【改革の方向性】(案)
○ こうした好事例の横展開を図るとともに、処遇改善加算の取得促進とあわせて、2024年度補正予算で措置した介護人材確保・職場環境改善等事業
(806億円)や介護テクノロジー導入・協働化等支援事業(200億円)等も活用し、介護現場の効率化と、職員の賃上げを含めた職場環境整
備に取り組むべき。
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○ 介護現場では、介護テクノロジー・ICT機器の導入や、ケアプランデータ連携システムの導入などにより、業務を効率化し、職員の負
担軽減や職員の賃上げに取り組んでいる好事例も出ている。
◆特別養護老人ホーム もくせい(介護老人福祉施設)
・見守り機器を全床導入し、夜間宿直の廃止など負担を軽減
⇒ 夜勤の巡視時間:53分→26分 排泄介助時間:180分→90分
(出所)令和7年度「介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰及び厚生労働大臣表彰」概要資料
◆トライドケアマネジメント(居宅介護支援)
・ケアプランデータ連携システムを導入、業務分担を見直し、ケアマネジャーの業務効率化
⇒ ケアマネの平均担当件数:34.5名→43.7名 平均年収:427万円→491万円
(出所)令和7年度「介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰及び厚生労働大臣表彰」概要資料
◆特別養護老人ホーム サンシティ北条(介護老人福祉施設)
◆福祉の里 尾張営業所(訪問介護)
・AI排泄ケアシステムを全床に導入し、夜間の対応回数が減
⇒ おむつ交換空振り回数:107回/週→11回/週
・全職員にスマートフォンを貸与し、記録システムを導入し、介護記録業務をDX化
⇒ 訪問件数(1人当たり):6.5件/日→7.4件/日
(出所)令和7年度「介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰及び厚生労働大臣表彰」概要資料
(出所)令和7年度「介護職員の働きやすい職場環境づくり内閣総理大臣表彰及び厚生労働大臣表彰」概要資料
【改革の方向性】(案)
○ こうした好事例の横展開を図るとともに、処遇改善加算の取得促進とあわせて、2024年度補正予算で措置した介護人材確保・職場環境改善等事業
(806億円)や介護テクノロジー導入・協働化等支援事業(200億円)等も活用し、介護現場の効率化と、職員の賃上げを含めた職場環境整
備に取り組むべき。
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