資料2 地域包括ケアシステムの深化(介護予防・日常生活支援総合事業等) (94 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65728.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第128回 11/10)《厚生労働省》 |
ページ画像
プレーンテキスト
資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。
名称
ー(今後策定予定のため)
策定期間
令和7年10⽉着⼿〜令和9年3⽉策定完了予定
計画期間
令和9年度〜令和11年度(3か年)
計画策定
に向けた
ポイント
その他
人口
13千人
(総務省HP 住⺠基本台帳年齢階級別⼈⼝
令和7年1⽉1⽇時点)
⾼齢化率
42.9%
(総務省HP 住⺠基本台帳年齢階級別⼈⼝
令和7年1⽉1⽇時点)
○「誰もが、そして認知症になっても、安心して暮らせる」そんな羽後町にしていくために、認知症本人の参画も必要
ではあるものの、羽後町で暮らす認知症本人たちの本当の思いや必要なことをどうしたら掴めるのかということを考え、
自治体担当者や認知症地域支援推進員等が認知症の人の「本人参画」をみんなで話し合った。
○その結果、羽後町では、認知症本人たちが集っている場に担当者や推進員らが『出向き』、『ともに過ごす』ことを
⼤切にしていくこととし、⽇頃の業務における窓⼝相談対応や買い物⽀援等を⾏う有償ボランティア・うごおたすけ隊
の定期ミーティングといった場面以外でも、
・キャラバン⽕曜サロン(⽉2回)・・・認知症の⼈・家族・こども、誰でも⾃由に⽴ち寄れるサロンとして住⺠
キャラバンメイトが運営
・おさんぽオレンジかふぇ(⽉1回)・・・地域に昔からある⾷堂で医療・福祉の専⾨職をゲストに迎えランチを楽
しみながら認知症について学び語らう場
・うごまちハッピー運転教室&Dカフェ(年3回)・・・認知機能や運転能⼒に不安を抱え運転免許の更新を待つ⽅
に向けて、⾃動⾞学校・交通安全協会・地域包括⽀援セン
ター共催で開催
といった認知症カフェの活動の中で常時、認知症の⼈の声を「聴くこと」を意識している。
○認知症の⼈とともに過ごすことで、これまでの介護保険事業計画や事業等では⾜りなかったり、⾏き届いていなかっ
た住⺠の具体的な⽣活課題や望み、本⾳がたくさん浮かび上がってきている。
○自治体担当者等が実際に現場に『出向き』、『ともに過ごす』ことで、認知症本人たちの本音がたくさん浮かび上が
り、対話していくことの重要性を再認識することができた。
○日常の中で本人の声を聴き、本人とともに考え、まずは動いてみる羽後町なりのやり方で、認知症施策推進計画策定
の準備を進めている。
93