資料2 地域包括ケアシステムの深化(介護予防・日常生活支援総合事業等) (82 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_65728.html |
| 出典情報 | 社会保障審議会 介護保険部会(第128回 11/10)《厚生労働省》 |
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2022年に認知症の地域悉皆調査(調査率80%以上)を実施した4地域(福岡県久山町、石川県中島町、愛媛県中山町、島根県海士町)において、新たに
推計した、 2022年の高齢者における認知症有病率(性年齢調整後)は、12.3%であり、また、高齢者におけるMCI有病率(性年齢調整後)は、15.5%であっ
た。
2022年の認知症およびMCIの性年齢階級別有病率が今後も一定と仮定した場合、2040年の認知症者高齢者数は584.2万人、MCI高齢者数は612.8万人と
推計された。
※ 軽度認知障害(MCI):もの忘れなどの軽度認知機能障害が認められるが、日常生活は自立しているため、認知症とは診断されない状態。
年齢階級別の有病率(2022年時点)
認知症
MCI
高齢者数と有病率の将来推計
令和4年
(2022)
令和7年
(2025)
令和12年
(2030)
令和22年
(2040)
令和32年
(2050)
令和42年
(2060)
年
令和4年
(2022)
令和7年
(2025)
令和12年
(2030)
令和22年
(2040)
令和32年
(2050)
令和42年
(2060)
認知症高齢者数 443.2万人 471.6万人 523.1万人 584.2万人 586.6万人 645.1万人
MCI高齢者数
558.5万人
564.3万人
593.1万人
612.8万人
631.2万人
632.2万人
高齢者における
認知症有病率
高齢者における
MCI有病率
15.5%
15.4%
16.0%
15.6%
16.2%
17.4%
年
12.3%
12.9%
14.2%
14.9%
15.1%
17.7%
資料:「認知症及び軽度認知障害の有病率調査並びに将来推計に関する研究」(令和5年度老人保健事業推進費等補助金 九州大学 二宮利治教授)より厚生労働省にて作成
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