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【参考資料2-1】抗微生物薬適正使用の手引き 第四版(案)医科・外来編 (56 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64503.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 感染症部会(第99回 10/21)《厚生労働省》 |
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抗微生物薬適正使用の手引き
第四版
医科・外来編
して、外観・皮膚の循環・呼吸状態を評価する Pediatric Assessment Triangle(PAT)
(図 3)が用いられ、看護師や救急救命士等によるスクリーニングが可能となってい
る 4。
図 2.
図 3.
西山和孝
小児気道感染症の診療フロー
Pediatric Assessment Triangle(PAT)
PAT を用いたトリアージの有用性
医学書院第 2865 号 2010 年を参考に作成
また、急性気道感染症を診断した際には、その合併症の有無を評価する。具体的
には、細菌性副鼻腔炎や中耳炎に合併する眼窩蜂窩織炎や乳突洞炎、咽頭炎と深頸
部膿瘍の鑑別、クループ症候群と急性喉頭蓋炎や細菌性気管炎の鑑別、下気道感染
症における細菌性肺炎の鑑別が挙げられる。想定される自然経過と比べて、改善が
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第四版
医科・外来編
して、外観・皮膚の循環・呼吸状態を評価する Pediatric Assessment Triangle(PAT)
(図 3)が用いられ、看護師や救急救命士等によるスクリーニングが可能となってい
る 4。
図 2.
図 3.
西山和孝
小児気道感染症の診療フロー
Pediatric Assessment Triangle(PAT)
PAT を用いたトリアージの有用性
医学書院第 2865 号 2010 年を参考に作成
また、急性気道感染症を診断した際には、その合併症の有無を評価する。具体的
には、細菌性副鼻腔炎や中耳炎に合併する眼窩蜂窩織炎や乳突洞炎、咽頭炎と深頸
部膿瘍の鑑別、クループ症候群と急性喉頭蓋炎や細菌性気管炎の鑑別、下気道感染
症における細菌性肺炎の鑑別が挙げられる。想定される自然経過と比べて、改善が
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