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【参考資料3-2】令和6年度終了の研究課題の成果の一覧 (59 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59644.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第145回 7/16)《厚生労働省》 |
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No.
年度
研究課題名
研究事業名 研究代表者
専門的・学術的観点からの成果
臨床的観点からの成果
ガイドライン等の開発
その他行政的観点からの成果
その他のインパクト
開始 修了
薬局における口
腔の健康維持・
増進を推進する
薬剤師対象研修
プログラムの開
227
発および地域住
民を対象とした
口腔の健康サ
ポート事業の有
用性評価
地域連携薬局・
専門医療機関連
携薬局が地域で
228
果たすべき機能
に関する調査研
究
体外診断用医薬
品に係る安全対
229
策のあり方に関
する研究
5
5
4
6
6
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医療機関等にお
けるより高度な
医療安全のため
230
のバーコードの
活用に関する研
究
4
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医薬品、医療機
231 器等の回収に関
する研究
4
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本研究により、薬剤師が健康サ
薬局薬剤師に対する口腔の健康
ポート薬局において口腔の健康
本研究は、健康サポート薬局に勤
サポート研修を構築・実施し、薬
支援を行うことで、地域住民の歯
務する薬剤師による口腔の健康
剤師の知識・対応力・自信の向上
本研究で開発した「口腔に特化し
科受診行動を促進し、オーラルフ
支援が、地域住民の歯科受診行
が確認できた。また、薬剤師が地
た薬剤師向け研修プログラム」
レイルの予防につながることが示 栃木県薬剤師会は、栃木県歯科 動を促進し、オーラルフレイル予
域住民の口腔の健康支援に積極
や、薬剤師が地域住民の口腔の
された。これは、早期の口腔トラブ 医師会、千葉県薬剤師会との共 防に寄与することを実証した。こ
医薬品・医
的に関与する新たな介入モデル
健康支援を行う際に用いた「支援
ルの発見や重症化予防に寄与す 同研究により「オーラルケア商品 れは、健康サポート薬局の機能強
療機器等
を構築し、その有効性を多施設無
資材」については、全国の薬局薬
るものであり、薬剤師による介入 の購入者に対する歯科受診勧奨 化に資する成果であり、2025年の
レギュラト
作為化介入研究(RCT)により実
剤師が活用できるように内容をカ
山浦 克典
が地域住民の健康管理における ガイドライン」を2021年に作成して 薬機法改正により認定薬局制度
リーサイエ
証した点で学術的意義が高い。住
スタマイズし、広く展開することを
臨床的有効性を有することを示し いる。このガイドラインに、口腔の として格上げされた「健康増進支
ンス政策研
民の歯科受診行動やオーラルフ
目指している。これにより、薬剤師
ている。こうした知見は、薬剤師 健康サポートについて追加頂くな 援薬局」の制度運用においても、
究
レイルの改善が認められたことか
による口腔の健康サポートの実践
が歯科医師と連携しながら地域で どで、本研究成果を活用できると 口腔の健康支援の重要性を裏付
ら、薬学・歯学・公衆衛生学の連
が全国的に促進され、地域に根ざ
の健康支援を担うことの意義を示 考える。
けるものである。さらに、薬剤師の
携による健康支援の新たな枠組
した健康増進活動の一層の充実
すとともに、外来調剤や在宅業務
地域包括ケアにおける役割拡大
みを提示する成果であり、予防医
につながることが期待される。
にも貢献しうる新たな地域チーム
を後押しする行政的根拠としても
療における薬剤師の役割拡大に
医療モデルを提示する成果であ
活用が期待される。
資する重要な知見を提供した。
る。
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データの収集、取りまとめが終
わった時点なので今後各種学会
等で発表の予定である。
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高度の医療判断に関わる体外診
本研究成果は、特定の疾患等に
断用医薬品(体外診)が薬事承
本研究班における議論を臨床検
認、保険収載されている状況下、 関わるものではなく、広く体外診
査関連団体にフィードバックする
体外診の安全対策が重要性を増 の安全性に関わるものである。体
本研究の成果は、直接、ガイドラ 体外診の安全対策に係る規制
ことにより、体外診の安全性に関
しているが、体外診の安全対策に 外診の安全対策が重要性を増し
イン等の開発に関係するものでは (副作用報告及び添付文書の記 わる意識が高まるとともに、関連
係る規制については、実態にそぐ ていることは、例えば、コンパニオ
ない。ただ、多くの疾患関連ガイド 載要領)の問題点を明らかにし、 情報がより的確に周知されるよう
わない現状が指摘されてきてい ン診断目的の遺伝子関連検査の
ラインにおいては、臨床検査が重 改善案を提案した本研究の成果 になった。とくに、日本医学会分科
る。本研究では、体外診の安全対 結果が誤っていた場合などを想定
要な位置を占めており、その安全 は、今後予定されている薬機法の 会に属する日本臨床検査医学会
策に係る規制(副作用報告及び すれば、容易に理解できる。診断
性の基盤に関わる本研究は意義 改正において活用されることが期 からは、当局から発せられる体外
添付文書の記載要領)の問題点 医療の中心である臨床検査の安
深いと考えられる。
待される。
診の安全性関連情報が、学会員
全性向上に寄与しうる研究とし
を明らかにし、改善案を提案し
に対して、迅速に周知徹底される
た。今後予定されている薬機法の て、大きな成果をあげることがで
ようになっている。
改正に合わせ、今回の検討結果 きた。
が活用されることが期待される。
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(1)これまでに断片的な報告にと
どまっていた地域連携薬局、専門
医療機関連携薬局が地域に提供
している機能とそこに働く薬剤師
の現状を総括的に明らかにするこ
医薬品・医
とができた。また、これらの連携薬
療機器等
局に呈する利用者のイメージ、期
レギュラト
待する機能を示すことができた。 研究内容から臨床的観点からの
山村 重雄
リーサイエ
(2)今回収集したデータは連携薬 成果は特にない。
ンス政策研
局やそこに働く薬剤師の情報を認
究
定要件を中心に網羅的に集めて
いるので、これからの地域連携薬
局の在り方を検討するうえで重要
な情報を提供できると期待され
る。
医薬品・医
療機器等
レギュラト
矢冨 裕
リーサイエ
ンス政策研
究
原著論文 その他の論 学会発表 特許(件
その他
(件数) 文等(件数) (件数)
数)
(件数)
和文 英文等
和文 英文等
国内 国際 出願 取得 施策への反映
普及・啓発活
医薬品・医
療機器等
レギュラト
舟越 亮寛
リーサイエ
ンス政策研
究
医薬品・医
療機器等
レギュラト
廣瀬 誠 特記事項なし
リーサイエ
ンス政策研
究
特記事項なし
研究内容からガイドライン等の開
発に特に成果はないが、連携薬
これまでのところ特にない。
局の認定要件に対して論文等を
通して提言する。
特記事項なし
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特記事項なし
特記事項なし
年度
研究課題名
研究事業名 研究代表者
専門的・学術的観点からの成果
臨床的観点からの成果
ガイドライン等の開発
その他行政的観点からの成果
その他のインパクト
開始 修了
薬局における口
腔の健康維持・
増進を推進する
薬剤師対象研修
プログラムの開
227
発および地域住
民を対象とした
口腔の健康サ
ポート事業の有
用性評価
地域連携薬局・
専門医療機関連
携薬局が地域で
228
果たすべき機能
に関する調査研
究
体外診断用医薬
品に係る安全対
229
策のあり方に関
する研究
5
5
4
6
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6
医療機関等にお
けるより高度な
医療安全のため
230
のバーコードの
活用に関する研
究
4
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医薬品、医療機
231 器等の回収に関
する研究
4
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本研究により、薬剤師が健康サ
薬局薬剤師に対する口腔の健康
ポート薬局において口腔の健康
本研究は、健康サポート薬局に勤
サポート研修を構築・実施し、薬
支援を行うことで、地域住民の歯
務する薬剤師による口腔の健康
剤師の知識・対応力・自信の向上
本研究で開発した「口腔に特化し
科受診行動を促進し、オーラルフ
支援が、地域住民の歯科受診行
が確認できた。また、薬剤師が地
た薬剤師向け研修プログラム」
レイルの予防につながることが示 栃木県薬剤師会は、栃木県歯科 動を促進し、オーラルフレイル予
域住民の口腔の健康支援に積極
や、薬剤師が地域住民の口腔の
された。これは、早期の口腔トラブ 医師会、千葉県薬剤師会との共 防に寄与することを実証した。こ
医薬品・医
的に関与する新たな介入モデル
健康支援を行う際に用いた「支援
ルの発見や重症化予防に寄与す 同研究により「オーラルケア商品 れは、健康サポート薬局の機能強
療機器等
を構築し、その有効性を多施設無
資材」については、全国の薬局薬
るものであり、薬剤師による介入 の購入者に対する歯科受診勧奨 化に資する成果であり、2025年の
レギュラト
作為化介入研究(RCT)により実
剤師が活用できるように内容をカ
山浦 克典
が地域住民の健康管理における ガイドライン」を2021年に作成して 薬機法改正により認定薬局制度
リーサイエ
証した点で学術的意義が高い。住
スタマイズし、広く展開することを
臨床的有効性を有することを示し いる。このガイドラインに、口腔の として格上げされた「健康増進支
ンス政策研
民の歯科受診行動やオーラルフ
目指している。これにより、薬剤師
ている。こうした知見は、薬剤師 健康サポートについて追加頂くな 援薬局」の制度運用においても、
究
レイルの改善が認められたことか
による口腔の健康サポートの実践
が歯科医師と連携しながら地域で どで、本研究成果を活用できると 口腔の健康支援の重要性を裏付
ら、薬学・歯学・公衆衛生学の連
が全国的に促進され、地域に根ざ
の健康支援を担うことの意義を示 考える。
けるものである。さらに、薬剤師の
携による健康支援の新たな枠組
した健康増進活動の一層の充実
すとともに、外来調剤や在宅業務
地域包括ケアにおける役割拡大
みを提示する成果であり、予防医
につながることが期待される。
にも貢献しうる新たな地域チーム
を後押しする行政的根拠としても
療における薬剤師の役割拡大に
医療モデルを提示する成果であ
活用が期待される。
資する重要な知見を提供した。
る。
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データの収集、取りまとめが終
わった時点なので今後各種学会
等で発表の予定である。
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高度の医療判断に関わる体外診
本研究成果は、特定の疾患等に
断用医薬品(体外診)が薬事承
本研究班における議論を臨床検
認、保険収載されている状況下、 関わるものではなく、広く体外診
査関連団体にフィードバックする
体外診の安全対策が重要性を増 の安全性に関わるものである。体
本研究の成果は、直接、ガイドラ 体外診の安全対策に係る規制
ことにより、体外診の安全性に関
しているが、体外診の安全対策に 外診の安全対策が重要性を増し
イン等の開発に関係するものでは (副作用報告及び添付文書の記 わる意識が高まるとともに、関連
係る規制については、実態にそぐ ていることは、例えば、コンパニオ
ない。ただ、多くの疾患関連ガイド 載要領)の問題点を明らかにし、 情報がより的確に周知されるよう
わない現状が指摘されてきてい ン診断目的の遺伝子関連検査の
ラインにおいては、臨床検査が重 改善案を提案した本研究の成果 になった。とくに、日本医学会分科
る。本研究では、体外診の安全対 結果が誤っていた場合などを想定
要な位置を占めており、その安全 は、今後予定されている薬機法の 会に属する日本臨床検査医学会
策に係る規制(副作用報告及び すれば、容易に理解できる。診断
性の基盤に関わる本研究は意義 改正において活用されることが期 からは、当局から発せられる体外
添付文書の記載要領)の問題点 医療の中心である臨床検査の安
深いと考えられる。
待される。
診の安全性関連情報が、学会員
全性向上に寄与しうる研究とし
を明らかにし、改善案を提案し
に対して、迅速に周知徹底される
た。今後予定されている薬機法の て、大きな成果をあげることがで
ようになっている。
改正に合わせ、今回の検討結果 きた。
が活用されることが期待される。
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(1)これまでに断片的な報告にと
どまっていた地域連携薬局、専門
医療機関連携薬局が地域に提供
している機能とそこに働く薬剤師
の現状を総括的に明らかにするこ
医薬品・医
とができた。また、これらの連携薬
療機器等
局に呈する利用者のイメージ、期
レギュラト
待する機能を示すことができた。 研究内容から臨床的観点からの
山村 重雄
リーサイエ
(2)今回収集したデータは連携薬 成果は特にない。
ンス政策研
局やそこに働く薬剤師の情報を認
究
定要件を中心に網羅的に集めて
いるので、これからの地域連携薬
局の在り方を検討するうえで重要
な情報を提供できると期待され
る。
医薬品・医
療機器等
レギュラト
矢冨 裕
リーサイエ
ンス政策研
究
原著論文 その他の論 学会発表 特許(件
その他
(件数) 文等(件数) (件数)
数)
(件数)
和文 英文等
和文 英文等
国内 国際 出願 取得 施策への反映
普及・啓発活
医薬品・医
療機器等
レギュラト
舟越 亮寛
リーサイエ
ンス政策研
究
医薬品・医
療機器等
レギュラト
廣瀬 誠 特記事項なし
リーサイエ
ンス政策研
究
特記事項なし
研究内容からガイドライン等の開
発に特に成果はないが、連携薬
これまでのところ特にない。
局の認定要件に対して論文等を
通して提言する。
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